2週間に1~2回は夕飯に野菜炒めを作ります。
冷蔵庫に余っている野菜を消費できるし、
小皿にちまちま副菜を作らなくていいからついつい作るのですが、
おいしくできたことがありません。
炒めているうちに、野菜から水分が出てきて、
最終的にはぐつぐつ煮ている状態になるのです。
水分を蒸発させるために長時間炒める(煮る?)ので、
野菜はくたくた、肉はパサパサ。
今日は夕飯づくりの前に時間があったので、
ネットで調べてみました。
すると、どのサイトも家庭で作る際は、弱火でじっくり炒める、
と書いているのです。
水分を出さないためには、強火で一気に!と思い込んでいたのですが、
家庭の火力では中華屋さんのような強火にはできないため、
強めの弱火で、8~10分じっくり炒めるといいらしいのです。
高温にしないことで、野菜の細胞が壊れて水分が流出するのを防ぐとか。
もう一つのポイントは、肉は最初に弱火で炒めて、火が通ったら、皿に出しておく、
ということ。
これなら火の通し過ぎでパサパサ、ということもなさそうです。
で、その通りに作ってみました。
すると!!
キャベツ、もやし、ピーマンすべてシャキシャキなのです。
お肉も柔らかい!
こんな簡単なことなのに、何でもっと早く調べなかったんだろう…。
子供たちも、野菜がシャキシャキだと言っておりました。
これからも、弱火でじっくり、を基本に我が家の野菜炒めのレベルアップに
努めたいと思います。
食事って、毎日の楽しみという部分も大きいので、
レストランの味とまではいかなくても、おいしい、
と感じられるクオリティにしていくことって
人生の幸福度に影響するような気がします。