まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

小湊鐡道トロッコ列車はウエスタンリバー鉄道の何倍も価値あり!

娘(6歳)と二人で、千葉県市原市養老渓谷に1泊2日で行ってきました。

 

これが、期待以上に良かったです。

まず、都内から電車で2時間程度で行けます。

交通費大人片道2000円程度でお財布にも優しい。

 

今日は、行き帰りの交通手段でもあるトロッコ列車を振り返ってみます。 

 

うちは東西線沿線なので、下記の経路で行きました。

東西線都内謀駅

↓(東西線

西船橋

↓(JR総武線

千葉

↓(JR内房線

五井

↓(小湊鐡道)

養老渓谷

 

小湊鐡道 五井ー養老渓谷間は、翌日まで有効の往復乗車券があるので、

1泊もしくは日帰りであれば、往復乗車券がお得です。

 

小湊鐡道はIC改札も、自動券売機もない趣のある鉄道でした。

JR五井駅とは構内でつなっがているのですが、

なんせ乗り換えの自動改札がないので、ひっそりとある小湊鐡道乗り換えの人専用の

カードリーダー(?)でピッとしてから、小湊鐡道に向かわなければなりません。

このピッがあまりにひっそりとあるので、わたしはうっかりそのまま小湊鐡道に乗るところでした。(コンビニやトイレに行ってウロウロしたのでたまたま気づきました。)

小湊鐡道の切符は駅窓口で購入。

改札では駅員さん(改札のおばちゃん?)が切符を目視で確認。

 

五井から上総牛久(かずさうしく)までは、一両編成の列車でがたごとのんびり走ります。

ひたすらレトロです。

上総牛久からはいよいよトロッコ列車です。

こちら、整理券が一人500円です。

幼児も座席を占有する場合は500円必要です。(乗車券は不要でした)

整理券は、2日前の16時まではネットで予約できます。

それ以降は当日駅にて先着順で買い求めます。

http://www.kominato.co.jp/satoyamatorocco/index.html

この整理券がないと、トロッコ列車には乗れません。

私たちが行ったのは金曜午前中、平日ということもあってか、当日券も余裕で買えました。

五井駅で販売しており、また、五井ー上総牛久の電車内で車掌さんから買うこともできるようです。

 

上総牛久ー養老渓谷トロッコ列車ですが、めちゃくちゃよかったです。

トロッコ列車は4両編成で、前後2両はガラス窓のある車両。

中2両は窓のない展望車です。

雨が強いときや、耐えられない猛暑、極寒の時以外は断然展望車がおすすめです。

最初はのどかな田園風景が続きます。トトロの世界のようです。

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線路沿いで手を振ってくれる人もたくさんいて、とても楽しいです。

そしてだんだん里山の風景になっていきます。

手が届くところに山の木々が迫ってきます。

ふと、これどこかで見たことあるなぁと思ったら、

東京ディズニーランドウエスタンリバー鉄道そっくりなのです!

ただ、こちら(小湊鐡道)はマネキンのインディアンや動物なんていないし、

里山のさわやかな空気は本物だし、比べ物になりません!

養老川にかかる鉄橋を渡る際の景色も圧巻です。

本当に気持ちいい!

途中に2つあるトンネルも壁に手が届きそうな距離感です。

ひんやり、湿っぽい空気もダイレクトに伝わってきます。

下りは車両の電気をつけたままでしたが、翌日の上りは鉄道内では電気が消えて、

真っ暗闇を進みます!

これにはみんな大喜び。

子供たちはこわいーと言いながらも大興奮でした。

数時間並んでスペースマウンテン乗ってる場合じゃないです!

 

 社内では帽子とパネルを貸してくれるので、こんな写真撮影もできます。 

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小湊鐡道トロッコ列車は、移動とエンターテイメントを兼ね備えた

素晴らしい列車でした。

電車嫌いな子供にとって、移動のために長時間電車に乗るのって苦痛だと思います。

今回は、乗り物嫌いなうちの娘も大いに楽しんでおり、私もうれしくなりました。

もちろん、鉄男くん、鉄子ちゃんなら更に楽しめること間違い無しです。

私も娘も大満足のトロッコ列車でした。