まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

夏の麦茶に関して

もうすぐ9月ですが、まだまだ暑いです。

我が家は、夏はもちろん、1年中麦茶を常備しています。

子供たちは暑いお茶を飲まないし、電気ポットを持っていないので、

お茶を淹れいるには、湯を沸かすところから始めるため忙しい日常ではハードルが高く、大人も普段は麦茶を飲むからです。

 

さて、麦茶を保存する容器ですが、

プラスチック製の縦長の容器が主流だと思います。

冷蔵庫に寝かせて置けるタイプなど、蓋(注ぐ部分)がシリコン製のものなど、

いろんなタイプがありますよね。

ただ、私以前よりプラスチック容器があまり好きではありません、、

理由は、

・最初のうちはきれいだけど、だんだん薄汚れていく、

・劣化していく、

・もっても数年で、定期的に買い替えが必要、

ということです。

 

ずっと昔にどこかで読んで、ずっと心に残っている言葉があります。

「モノには、時間がたつと価値を失っていくものと、時間がたつほど価値が増すものがある」

 

前者「時間がたつと価値を失っていくもの」の代表格が

プラスチック製品だと思うのです。

他には、合板の家具、テフロン加工のフライパン、合皮のバッグ。

もちろん、これらの存在や、使用している人を非難しているわけではありません!

価値観は人それぞれで、それをとやかく言う気はありません。

ただ、私は後者「時間がたつほど価値が増すもの」を自分のできる範囲で選んでいきたいな、と思っています。

無垢の家具、鉄製のフライパン、本革のバッグ、をなるべく長く使っていきたいな、と思って選んでいます。

 

我が家の麦茶入れの変遷はこんな感じです。

①ガラスの麦茶いれ(確かHarioだったと思います)

これは、子供が倒して割れました…

 

②次はヤカンです。

2リットルのヤカンにお湯を沸かして麦茶ティーバックを投入。

そのままヤカンで保存!

ヤカンからダイレクトにコップへお茶をつぐことになります。

実用一辺倒で、色気も何もありません。。

が、ここ数年間このヤカンスタイルで過ごしていました。

 

③klean kanteenのクラシックボトル ステンレス 40oz

今夏、あまりの猛暑のため、ガスコンロでお湯を沸かすことさえためらわれます。

ふと、我が家の麦茶のパッケージを見ると、「水だしOK」の文字が。

なんで今までお湯沸かしていたのか。。

ただの固定概念ですね。

私の母親は、潔癖なところがあり、水道水をそのまま飲むなんて絶対NGな性格です。

その母に育てられて私も、無意識のうちに水道水をそのまま飲むのはダメと思い込んでいました。

でも、日本において、水道水を煮沸せずに飲んでおなか壊した、なんて

聞いたことありません。更にうちは浄水器も通しているし、大丈夫!

と自分に言い聞かせお湯沸かすのやめました。水出しに切り替え。

これが、すごーくラク

麦茶がなくなれば、浄水器の水に、麦茶ティーバッグを淹れればok。

なんで今までくそ暑い思いして、必死でお湯沸かしていたんだろう。。

ボトルの話に戻ります。

こちら、お値段は4000円近くするため、麦茶ポットとしては高いです。

ただ、ステンレス製のため、一回買ってしまえば

少なくとも私が生きている間は十分現役で活躍してくれるでしょう。

更には、子供の代まで使えるかも。

子供に押し付けようとは思っていませんが、もし使ってくれたらうれしいな。

更に、レジャーや運動会の時には水筒として活躍します。

いや、もともと水筒の用途が主ですね。。

 

半永久的に使えて、なおかつ多用途に使える。

更に、蓋はとても単純なネジ式で、パッキンは一つだけです。

なので、洗うのもあっという間。

「使い捨てはなるべくへらしたい」、「できるだけモノを持ちたくない」、

「家事にかける時間はなるべく短くしたい。」という私の希望にジャストフィット。

 

主婦歴10年にして、理想の麦茶入れにたどり着きました。