まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

夫婦の家事分担 求める到達点の違いはどうする?

昨日、息子と娘の「清潔」に対する感性の違いについて書きました。

kotamomonga.hatenablog.com

 

同じような話で、今日は夫婦間の家事分担をめぐる問題。

我が家は、夫は正社員フルタイム勤務、妻はパート扶養内勤務のため、

私(妻)の方が家事分担は大きいです。

私の感覚では0.5:9.5くらい。(夫に言わせればまた違うと思います。。)

何度ももめて、今の状態に落ち着いていますが、

分担割合を決める際、まずはっきりさせなければいけないのが、

その家事の到達点(完成度)だと思います。

 

そもそも違う環境で育った別人格の他人が、家事に求める完成度は

違って当たり前です。

例えば、我が家は以下のような感じ。

【掃除】

妻→ホコリや髪の毛が散らばった床ではくつろげない。最低でも週2回は

クイックルワイパー+掃除機をやりたい

夫→何なら掃除なんてしなくてもいい。ほこりあっても死なないし。

 

【皿洗い】

妻→シンクに汚れ物がたまっているのは不快。食事の都度、片付けたい。

夫→何なら1日1回でいいんじゃない。

 

【布団上げ下ろし】

妻→部屋が狭くなるし、だらしない、ほこりもたつし、布団は毎日上げ下ろししたい。

夫→常にゴロゴロしたいし、布団上げてもどうせ夜には敷くんだし、敷きっぱなしでいいんじゃない?

 

と、まあこんな調子です。

なんせ夫は独身一人暮らし時代、自炊をしないから冷蔵庫を持っておらず、

洗濯物は干さずにそのまま床にバサッと広げて放置。そのうち乾くよ。という家事をやらないことに関しては剛の者なので。

 

そこで、例えば掃除の分担をしようと思っても、

そもそも夫にしてみたら週2の掃除なんて私の趣味でやっているようなもの。

それを「分担」て、意味わかりません!となると思います。

でもその理屈を認めると、家事負担は100%私にきてしまいます。

実際は夫もそこまでは言わないし、ある程度は手伝いますが、

突き詰めていくとそういう理屈になるんですよね。

私も、共同生活をする上では、ある程度清潔に保つ必要があるし、

子供に家事を教えることも大切、という理屈で応戦していますが。

 

夫曰く、私は家事に求めるレベルが高すぎる(夫と比べて)、らしいです。

確かに、思い当たる節はあります。

無意識のうちに、自分の母親の家事レベルを周到しているような気がするのです。

私の母親は専業主婦で、夕飯の支度に2時間近くかけ、品数もかなり多かったような気がします。

私はもちろんそこまでしません。というかできません。

メインが冷凍食品の時もあるし、フルタイム勤務の時は、夕飯目玉焼き、なんてこともありました…。

ですが、やはり18年近く一緒に暮らした母親の家事観は、私の家事観に多大な影響を与えていると思います。

そこから自由になってもいいのかな、と今日この頃思うのです。

「〇〇すべき」って疲れます。そして不機嫌になる。私はこんなに我慢して頑張ってるのに、って。

夫婦関係でも、子育てでも、機嫌よくいることが何よりなのでは、と。

というのは、子供2人、特に息子が思考がネガティブ、いつも不幸そう、なオーラを出しているのです。

これって、私を鏡のように映しているような気がします。

いかに機嫌よくいるか、これが私の最近の最大のテーマです。