大学生で一人暮らしを始めてから、ありとあらゆる賃貸住宅に住んできました。
そのほとんどが、鉄筋コンクリート造、階数は5、6階程度の集合住宅です。
実家は田舎の木造一軒家だったので、それに比べると、
鉄筋コンクリートは冬暖かい!!
南向きなら日中は暖房不要な部屋もありました。
最上階は夏暑く冬寒い、とはよく言われますが実際のところはどうなのでしょう。
私もそのイメージは持っていたので何となく最上階は避けていました。
しかし、最近6階建て3階から、9階建て9階に引っ越しました。
部屋は最上階、左右にも隣家はありません。
ルーフバルコニーがあることや、内装の綺麗さにひかれたため、
また、、家族の「上階の人の生活音を気にしなくていい」という意見に流され(?)
最上階ではあるけれど、引っ越しを決めてしまったのです。
引っ越したのは6月。
内見したのは4月頃だったので、気候も良く、暑さ寒さは気になりませんでした。
しかし、引っ越してから初めて過ごした夏は猛烈な暑さにやられました。
部屋の向きは南向きです。南側のベランダは庇があるので直射日光は入ってきませんが西側にある大きな掃き出し窓からダイレクトに西日にさらされます。
上階にも部屋がないので、部屋が太陽でがんがんに温められていく感じです。
連日、外気温40度近くの猛暑が続きましたが、部屋の中はクーラーなしだと50度近くあるんじゃないか?!という感覚です。
お恥ずかしながら温度計がないので正確にはわかりません。
そんなつらい夏を乗り越えて、今度は冬。
結論から言うとめちゃくちゃ寒いです。
晴れた日中はまだましですが、それでも暖房は欠かせません。
そして日が落ちた瞬間に部屋の気温が一気に下がります。
壁に全く断熱効果がないので、外の気温が直接伝わってくるのが分かります。
(ここでいう断熱効果とは、上下左右の他人様の部屋のことです。。)
我が家では、エアコンは乾燥するので、オイルヒーターを使うことが多いのですが、
オイルヒーターの効きも悪いです。
以前住んでいた6階建て3階は上下と西側に住戸があったので、オイルヒーターを入れるとすぐに暖かくなり、いつもオイルヒーターの出力を弱めていました。
今の家は、、オイルヒータ出力全開でガンガンに稼働させても、そこまでポカポカしません。
私は寒さに弱いので悲しい限りです。
電気代もとんでもないことになりました。(今までの最高記録をたたき出しました。)
断熱がしっかりしたマンションなら最上階の暑さ寒さもないのかもしれませんが、
一般的な賃貸住宅では厳しいです。
2年契約なのですぐに引っ越すことはしませんが、契約切れたら
最上階以外に引っ越したいな、と淡い希望を抱いております。