中2息子が「制服のシャツのボタンが取れたから付けて」と言ってきました。
こう言われれば、親(特に母親)が当たり前のように付けてあげるご家庭が多いのではないでしょうか。
私の場合は…
いい機会だと考えて、敢えて息子の頼みを拒否。
「やり方教えるから一緒にやろう♪」と笑顔で返しました( ̄▽ ̄)
ボタンを付けてあげるのではなく、ボタン付けのやり方を教える
面倒くさがりの息子はもちろん拒否。
お母さんやってよーとしばらく騒ぐこと数日(長っ!!)。
ついに息子が折れました( ̄▽ ̄)
母の勝利です(笑)
息子のやる気きをそがないように、褒めておだててボタンの付け方をレクチャーしました。
これまでに、部活のユニフォームの背番号も自分で付けさせているので、玉結びや玉留めなどの基本技術は習得済みの息子。
ボタン付けは、ものの1、2分で完了。
完了すると「できたー!」とぴょんぴょん飛んで喜んでいました。
まだまだ可愛い( ´∀`)
大人になるまでに生活力を身につけさせたい
ボタン一つ、私が黙って付けた方がよっぽど早く終わります。
息子にグズられることもなく、やるやらないの攻防もなく、精神的にもよっぽど楽。
息子がボタン付けに取り掛かるまでに数日かかってますからね( ̄▽ ̄)
でもそこは敢えて時間と気力を使って、息子にやらせます。
「付けて」と一言発すれば、ボタンが元通りになるという感覚を持ってほしくないのです。
「ボタンをつけてあげることではなく、○○(息子)が自分でボタンを付けられるようにするのが、お母さんの仕事だよ。」
と息子には伝えています。
最後に
身の回りの最低限のことは、巣立つ日までに自分でできるようになって欲しいです。
今回の裁縫に限らず、できる範囲で週末の家の掃除にも参加させています。
我が家もまだまだで、特に息子は料理はあまりできません。
私がやった方が早いので、やらせることをサボっている私の責任です。。
中学生になると、学校も部活も忙しく、なかなか時間がとれません。
小学生のうちにもっと料理をさせておけばよかったなーと後悔しています。
まだお子様が小さい方は、今がチャンスかもしれませんよ♪