小4にして、習い事は一切していないし、塾にも通っていない娘。
仲のいいお友達は、全員何かしら習い事をしています。
「習い事」という分かりやすい形ではありませんが、娘の「好き」を伸ばすためにできることをできる範囲でしています。
でも、実はそれが正解なのか自信はありません。
彼女が好きなのは絵や工作など、創作すること。
(画像はイメージです)
昨日、小学校の個人面談があり、先生と小4の娘について話してきました。
先生に「成長が楽しみですね」と言っていただけて少し安心。
自身の親を反面教師にして、娘には習い事ゼロ
私自身は、小さい頃にクラシックバレエ、水泳、習字を習っていました。
それが嫌で嫌で( ̄▽ ̄)
週2回あり、発表会前にはさらに練習量が増えるバレエは、本当に嫌でした。
水泳は、頻度は忘れましたが練習がきつくて本当に苦痛。
要は、両方とも全く楽しくなかったんですよね。
習字は週1で一回1時間程度なので負担が軽く、そこまで嫌ではありませんでしたが、決して好きではありませんでした。
どの習い事も、母に言われるままに始めていて、特に自分の意志もありませんでした。
水泳は数年、バレエに至っては10年ほど続けました。
我ながら我慢強い( ̄▽ ̄)
嫌いなことを惰性でやり続けた結果、自分が好きなこと・やりたいことががよく分からなくなっていました。
自身の習い事に関して暗い記憶があるので、本人が希望しない限り、娘に何かを習わせようとは思わないのです。
で、娘にはこれまであれこれ習い事を勧めてみましたが、どれもやりたいという意志がなく、結果的に習い事ゼロという状態です。
習い事をさせなくても、好きなことを応援するだけで十分なのかも
娘は小さい頃から、絵を描いたり折り紙や工作をするのが好きです。
インターネットを使える年齢になると、描き方や表現の仕方、折り紙の折り方をどんどん吸収して瞬く間に上達していきました。
私ができることは、
- 娘の好きなことを否定しないこと
- 創作しやすい環境を整えてやること
ぐらいです。
否定しないのは当たり前と思われるかもですが、私の母は否定してくる人でした。。
娘に同じことをしないように、気をつけています。
もう一つの、「創作しやすい環境」は、画材や場所を確保することです。
娘が欲しがる画材はなるべく与えますし、机にワゴンを組み合わせて広く使えるようにしています。
小学校では、図工の作品や新聞を作ると「クラスで一目置かれる出来栄え」だと先生に言ってもらい、娘に対する関わりが全く間違っていたわけではないな、と思うことができました。
娘には、嫌いな習い事をハシゴするより、自分の「好き」「やりたい」という気持ちを大切にしてほしいな、と強く思います。
最後に
子供が何歳になっても、関わり方が適切なのか迷ってばかりです。
個人面談では、第三者の先生の話を聞けて、家族内では気づかない娘の一面を知ることができました。
子育ては0か100かの正解・不正解ではありませんが、習い事一切なしのこれまでの方針が、完全な間違いではないかも、と思えた次第です。
これからも、常に試行錯誤です( ´∀`)