二次成長が始まった女の子の下着選びって難しいですよね。
短期間でどんどん成長します。
(画像はイメージです。)
また、本人の好みや生活スタイル、心身の発達具合によって、最適な下着はそれぞれだと思います。
我が家の小5娘の下着選びは紆余曲折を経て、リピートするほど気に入っているものに出会えました。
同じように下着ジプシーになっている女子のためにシェアします。
小学校高学年の娘の下着に求める条件
小学校高学年の娘は、胸元二重の下着だけでは心もとなく感じるけれど、ブラにはまだ早そう、という状況。
ブラをつける手前の女の子には、ブラとタンクトップ・キャミソールが一体になった下着がちょうどいいように感じます。
「ブラ+タンクorキャミ」と比べて、一枚身に付けるだけでバストをカバーしてくれので、とても便利です。
そんな、ブラ付きタンク・キャミに求める条件は次の3つでした。
- コットン主体
- 透けにくい色味
- 背中のアンダーゴムなし
- パッド一体型
その理由を説明しますね!
1.コットン主体
個人差や好みの影響は大きいですが、化繊の下着は肌荒れの原因にもなり得ます。
たくさん動いてたくさん汗をかく子どもには、なるべく綿素材の下着を着せたい母。
ブラ付きで綿100%のものは見つけられませんが、綿率が90%以上のものは探せばあります
。
2.透けにくい色味
子どもの下着は、白が多いような気がします。
しかし、白の下着に白のブラウスやTシャツは、下着が透ける!!
母の下着選びの経験上、肌よりワントーン暗いベージュやモカが透けにくいと感じますが、子ども用でそのような色味はほぼありません。。
真っ白に比べれば透けにくい、グレーやピンクを狙います。
3.背中のアンダーゴムなし
アンダーにぐるっと一周アンダーゴムが入っているタイプは、ブラを付け慣れていない女の子にとって、締め付けで息苦しく感じることも。
締め付けずに楽に過ごして欲しいので、背中側にアンダーゴムが入っていないタイプを探しました。
4.パッド一体型
取り外しできるパッドは、洗濯のたびにズレるのでストレス溜まります。。
気兼ねなく洗濯機で回して、無造作に干せるように、パッド一体化(取り外し不可)のタイプは必須と考えていました。
以上の3条件を満たした、ブラ付きタンク・キャミを紹介します。
すっきりした薄めパッドがちょうどいい!ALGYカップ付きタンク・キャミ
我が家の娘が3枚目をリピートしているのが、小中学生向けファッションブランド「ALGY」の、カップ付きタンクです。
娘曰く、カップがフカフカしていないのがいい、とのこと。
カップ付きタンク・キャミのカップは、クッション性を持たせたフカフカしたタイプも多くあります。
娘の場合は、フカフカしたパッドは以下2つの理由で、あまり好みではないそうです。
- 夏は暑く感じる
- 胸が実際よりも大きく見えそうで嫌
「暑い」のは確かにそうかもしれません。
「胸が大きく見えそう」というのは、娘の思い込みも大きいかと感じます。母親の私が見ても、特にパッドで胸が大きく見えるということはありません。
色々気になる思春期ならではの感想と思っていただければ。
娘と同じようなタイプのお子さんなら、「ALGY」の厚みの薄いスッキリしたパッドが最適かと思います。
デザインもスポーティーなので、体育の着替え時もお友達の目が気にならないようです。
色味も豊富でお値段も手頃。
キャミソールタイプもあります。
タンクトップタイプ、キャミソールタイプともに、肩紐の長さを調整できるので体型にぴったりフィットします。
薄手のスッキリしたパッドが特徴のALGYブラ付きタンク・キャミは、まだブラに慣れていないお子さんに最適です。
一方で、厚みのあるパッドの方は胸元のカバー力があって安心という場合もありますよね。
厚めのパッドが安心!大学共同開発のカップ付きタンク・キャミ
ある程度の厚みとクッション性のあるパッドを求める子におすすめなのは、下着メーカー「三恵」と昭和女子大が共同開発した、カップ付きタンク・キャミです。
キャミソール型とタンクトップ型があります。
ALGYと比較すると、厚みのあるフカフカしたパッドが特徴で、バストをやさしく守ってくれます。
先述したように、我が家の娘はパッドのフカフカが気になって、リピートはしませんでしたが、縫製が丁寧なしっかりしたお品だと感じました。
まとめ
小学校高学年からの女の子は、心も体も急激に成長するので、本人も不安や迷いを感じることがあると思います。
だんだん、親になんでも話すことがなくなってくるかもしれませんよね。
今回は、娘が合わない下着が原因で不便を感じないように、下着選びの手伝をしたいという母心ゆえ、さまざまな下着を試した中で、おすすめのカップ付きタンク・キャミをご紹介しました。
同じように、下着をアレコレ試している親御さんと女の子の参考になれば幸いです!