家事分担や、家事のやり方が原因で、夫婦喧嘩になります。
喧嘩は次の2パターンがほとんどです。
●夫担当の家事なのに、私に指摘されるまでやらない。
●夫の家事が雑すぎて、私が怒りながら注意する。
平日は夫はフルタイム勤務、私はパート勤務なので、基本的に家事は全て私がやっています。
あ、ゴミ捨てだけは例外で、平日も夫担当です。
休日は、それぞれがやる家事を決めています。
ざっくりと分けると、以下のように振り分けています。
【夫担当】
食事の片付け
洗濯物を干す・取り入れる
【妻(私)担当】
食事作り
洗濯機を回す
こう見ると負担は同じくらいに見えますが、そんなことはありません!(と、私は感じている)
つまり、夫担当の「食事の片付け」と一言で言っても、以下のような工程が存在します。
①食器を下げる(基本的に子供も含め皆でやる)
②汚れがひどい食器は予洗いする
③食器を食洗機にセットし、スタートボタンを押す
④ダイニングテーブルを拭く
⑤コンロ周りを拭く
⑥シンク周りに飛び散っている水を拭く
⑦台ふきんを清潔に保つ(夕飯後は洗濯機へ入れる毎日の作業から、漂白するという数日に1回のものまで)
この7工程のうち夫がやっているのは、①下げる、③食洗機スタート、④テーブル拭く、の3工程のみです。
改めて文字にしてみると、半分以上、私がやってる( `ー´)ノ
夫は②の予洗いなんて何度言ってもできず(やらず?)油ギトギトの食器もそのまま食洗機にIN。
⑤~⑥なんて、その仕事の存在にすら気付いていないでしょう。
「洗濯物を干す」にしても、
①洗濯が終了したことに気付く
②洗濯物を取り出す
③洗濯機のゴミ取りネット内のゴミを捨てる
④洗濯物を干す
夫が確実にやるのは②④です。
そもそも最初の①ができず、いちいち私が指摘しなきゃいけない。
③ゴミ取りネットはしょっちゅう忘れます。
そのことを私が指摘すると、夫が決まって言うセリフ。
「そんなの気付いた人がやればいいやん!そのくらいやってよ!」
そのセリフの後半部分、そっくりそのまま返すわ!
「そのくらいやってよ!」
ていうか気づけよ。
家事分担でぎすぎすしないためには、気付いた人、できる人がやる、という考え方もありますよね。
しかし、声を大にして言いたいです。
そのやり方で平和に家事分担するためには、夫婦二人とも、その家事の存在そのものに
気付くことができる、という大前提があります。
我が家の場合は、夫が全く気付かない人です。
「気付いた人がやる」方式だと、全ての家事は私の負担になることは目に見えています"(-""-)"
なので、我が家は完全な縦割りで仕事を振り分けています。
たとえ近くで夫が洗濯物を干していても、私は一切手伝いません。
ひどいですか!?
でもそうしないと、私座る間もなく家事の連続なのです( ;∀;)