結婚当初に、宮崎椅子製作所のMMテーブルとkuku muku チェアを
ダイニングセットとして購入しました。
MMテーブルについてはこちら。
MMテーブルには同じ村澤一晃デザインのpepe chairを合わせる方も多い
と思います。
我が家は、部屋が狭い、夫婦とも小柄、ということから、
よりコンパクトなkuku muku チェアに決めました。
樹種はテーブルと同じウォールナット、張地はネイビーの布地にしました。
シックな感じにしたくて。
最近手放すまで10年以上使ったので、今日はその感想を
つらつらと書いていきます。
まず、見た目はおしゃれです。
構造が変わっているので、初めて見る人は
これどうなってるの?とか、珍しいね、と必ず突っ込んでくれます。
使用している木も無垢材なので、だんだんいい味がでてきます。
ただ、当たり前ですが、座面は使用しているうちに汚れが気になってきます。
布地なのでこびりついて取れない汚れも多々。
5年目くらいから、1、2年に一度、専門のクリーニング業者に
座面のクリーニングをしてもらっていました。
確か、引き取り、お届け料込みで、一脚7000円くらいだったと思います。
4脚だと一回28,000円!
やはり、座面はカバーリングの方が家で手軽に洗えるため
手入れの手間、コストは省けます。
ここは少し後悔しましたねぇ。
あと、椅子の背って物をかけたくなりませんか?
我が家だけ?
kuku chairは構造上物が掛けられないのです!
処方された飲み薬とか、明日持っていく手荷物とか。
いや、椅子の背にどんどん掛けていくと見た目は悪くなっていくので、
これがメリットかデメリットかは悩ましいところですが、
掛けようとして、あ、掛けれない、、と何度なったことか。
(↓宮崎椅子製作所さんのHPより画像お借りしています。)
あと、脚の底面に傷防止でフェルトを貼ってくれているのですが、
こちらもやはり消耗品で、だんだんはがれていきます。
なので、交換が必要です。
座面も10年使えば本当は張り直しをしたほうが良かったと思います。
うちは、訳あって最近手放したのですが。その話は、またの機会に。
我が家にとっては、価格的に頑張って4脚揃えましたが、
見た目も気に入っていましたし、友達や両親が遊びに来た時にも
大活躍してくれて、買ってよかったです。
手放した今でも一抹の寂しさがあります(:;)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!