まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

休校・外出自粛に協力した子どもを、ねぎらおうと思ったきっかけ

 

首都圏も、緊急事態宣言解除まで

あと一息のようですね。

 

我が家では、4月の緊急事態宣言以降、子供たちに

お友達と一緒に遊ぶことはやめさせました。

以降、外出は、私と子ども2人で行く朝の散歩、

夕方の散歩(私の余裕があれば)、くらいで過ごしてきました。

 

そんな生活の中、つい先日、夫が皮膚科に行くために

夕方外に出た際、マンション前の道路を

数名の少年が、楽しそうに話しながら、自転車で

走って行くところに遭遇したそうです。

 

その少年たちは、緊急事態宣言前は

小6息子が毎日のように遊んでいた

友達だったようです。

 

その話を聞いて、息子は悲しそうな顔。。

そりゃそうだよね(;_:)

気持ちは痛いほど分かるよ。

一人だけ取り残された気持ちになるよね… 

 

親に友達と遊ぶの禁止と言われ、

約2か月、自宅で軟禁生活。

それに比べ、ご家庭の方針によっては

前と変わらず、皆で集まって遊んでいる仲良しの友達も

たくさんいる。

 

「僕、もう忘れられてるかな…。」と悲しそうにつぶやく

息子に、胸がギューッとなりました。

 

でもね、思わず「ごめんね」と言いそうになり、

それは違うな、と思いました。

 

私が息子に「(友達遊びを禁止して寂しい思いをさせて)ごめんね」

と言うと、結局、コロナを気にせず遊んだもの勝ちだった、

これまでの我慢は無駄だった、という

メッセージを送ってしまうと思ったんです。

 

息子一人が外出してもしなくても

東京はコロナ感染者数は現在の落ち着いた状況に

なっていたとは思います。

 

外遊びならリスクは少ない、

子どもを家に閉じ込めておくマイナスの方が大きい、

と判断したご家庭もあると思います。

それを批判したいわけではありません。

実際私も、外遊びを禁止するか否か、迷ったので。

 

でも、あの時は、最悪の事態を考えて、

今は外出を控えたほうがいいと判断したのです。

そして、その言いつけを守り、不要不急の外出を

2か月近く我慢した息子をねぎらってやればいいのだ、

と気づきました。

 

なので、息子には

「お友達と遊ぶのを2か月我慢したことは、

誰かの命を救うことに繋がったはずだし、

もうすぐ緊急事態宣言が解除されることに

〇〇(息子)は貢献したんだよ!」

と伝えました。

 

緊急事態宣言が解除されれば、

子ども達を改めてねぎらってやりたいと思います。

小2娘には、まだ改めて伝えていないので。

 

解除されても、即、元の生活には戻れないと思いますが、

徐々に日常を取り戻せることを祈るばかりです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。