賃貸マンションのキッチン狭いですよね。
キッチンが狭いと、水切りを置く場所にも苦労します。
私も学生時代の一人暮らしから現在の4人暮らしまで、長年の賃貸住まいで水切り事情は様々な変遷をたどってきました。
その経験から言えるのは、狭いキッチンにベストな水切りは、突っ張り式の水切りラック、ということです。
「突っ張り式」というのがポイントです。
途中、引越しのため一度買い替えましたが、トータル10年近くの突っ張り式水切りラック愛用中です。
この記事では、突っ張り式水切りラックについてご説明します。
突っ張り式水切りラックのここがいい!
そもそも、何がよくて10年も使っているのかについてお話します。
料理中でも洗い物ができる
これは突っ張り式か否かに関わらず、水切りラックそのものの是非の話です。
ミニマリスト界隈では、そもそも水切りラック不要論があります。
たいていは、片付けのタイミングで、フキンや吸水マットを作業スペースに敷いてその上に洗った食器を置いていくというスタイルのようです。
が、私は俄然、水切り必要派です。
食洗機を使っているにも関わらず。
なぜなら、調理中に、洗いたいものがたくさんあるからです。
しかも大物。
レタスを洗ったボール、ひき肉をこねたボール、ジャガイモを茹でた小鍋などなど。
キッチンが狭いと当然シンクも狭いので、シンクに洗い物を溜めて後で洗うという選択肢がありません!
シンクが洗い物で一杯になってしまうからです( ;∀;)
料理中でも洗い物ができる環境だと、作業効率UPします。
作業スペースが広く使える
「突っ張り式」をおすすめする最大の理由は、作業スペースが広く使えることです。
水切りかごが宙に浮いているので、その下の部分も作業スペースとして使えるのです。
手前にまな板を置いて、奥の水切りラックの下にボールを置くことが可能です。
ベタ置きの水切りラックだと、ボールを置くスペースはあきらめるか、調理中は水切りラックを別の場所に動かさなければいけません。
しかしそうすると、今度は調理中に洗い物がしにくい!という負のループにはまります。。
調理中簡易作業スペースとして使える
洗い物を片付けておけば、調理途中のものを一旦置いておく場所としても使えます。
ちょい置きスペースがあるか無いかで、作業効率が大きく変わってくることは、普段料理をする方ならお分かりいただけるのではないでしょうか。
小物も一括して置ける
たいていの突っ張り式水切りラックには、まな板、包丁、カトラリー類を置く専用のスペースやカゴがあります。
特にまな板は場所を取るので、定位置があると便利です。
現在の突っ張り式水切りラックを選んだ理由
ここからは、我が家で使用している突っ張り式水切りラックをご紹介します。
現在2代目。トータル10年近く使用
現在使っているものは2代目です。
1代目は8年くらい使って、特に不満もなかったのですが、引越した際に、新居に設置できなかったので買い替えた経緯があります。
↓1代目。画像粗めです(^▽^;)
何故設置できなかったかったかというと、突っ張る箇所が左右に分かれて2本だったから。
新居で、手元灯や蛇口やコンロとの兼ね合いから、設置できる場所は自然に決まるのですが、そこに設置するとなると、向かって右側の突っ張り棒が、換気扇ゾーンにはみ出し、突っ張れない。。
換気扇ゾーンは上部が斜めだったので。
というわけで、買い替えました。
川口工器さんの「突っ張りキッチンラック」です。
(※上の写真にある包丁を乾かすパーツはついていません。別途調達しました。)
こちら、突っ張る箇所は同じく2本なのですが、その2本がぐぐっと中央に寄っているのです。
中央に寄っていることによって、上下突っ張れるわずか10センチ程度のスペースがあれば、設置可能です!
私が1代目を購入した時にはこの商品はなかったはず。
進化しています。(同じメーカーではないです)
オールステンレスで生活感控えめ
川口工器さんのこの商品、約17000円とかなりいいお値段。
(2022年3月現在、さらに値上げされている模様…)
でも、それだけの価値はあると思います。
オールステンレスなので、生活感が軽減されるのです。
燕三条製というものポイント高いです。
新品の時、そのピカピカっぷりに、驚きました。
鏡!?てレベルです。
もっとお値段控えめなラックもありますが、ネジ部分が丸見えだったり、プラスチックパーツが多用されていたり。
細かいところですが、その違いが生活感の大小に効いてきます。
毎日使うキッチンなので、わたしは少しでも気分よく使えるものにしました(*´ω`*)
不要になったら中古需要あり
上の項目とも関係しますが、いいお値段しますが、中古需要もあるので、引越しなどで万が一不要になっても、買い手はつくと思います。
実際、わたしは1代目をメルカリで売りました。
1代目もオールステンレスのもので、1万円ちょっとで購入したと思います。
売価はハッキリ覚えていないのですが、手数料・送料を差し引いても数千円にはなったと思います。
最後に
いろいろ書きましたが、要するに、突っ張り式の水切りラックは空間を立体的に使えるという点で、狭いキッチンにぴったりです!
キッチンが狭くて水切りに悩んでいる方の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。