まずは、半径1メートル。

理系出身のWebライター。最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

【無印良品ウールボアスリッパ 】クッション性、履き口、底の素材が残念

冬に向けてウール素材のスリッパを探し、無印良品ウールボアスリッパを購入しました。
はき心地は概ね満足です。

kotamomonga.com

とはいっても、ちょっと残念な点もありました。

 

クッション性はほぼなし 踵がぺったんこ

1週間ほど履いただけなのですが、踵が煎餅のようにぺったんこになりました。
もともとクッション性は売りにしていないし、中にウレタンフォームなども入っていないので、最初から期待はしていませんでしたが、踵はあっという間にぺったんこになりました。

無印ウールボアスリッパ 1週間で踵がぺったんこ

私は、冬場以外はスリッパを履かないくらいなので、室内でクッション性を求めていません。
なので踵のつぶれは特に気になりません。
が、思いの外早く潰れたな、という感想です。
スリッパにクッション性を求める方にはおすすめできないです。

履き口が薄いので甲高さんは足が入りにくい

無印のウールボアスリッパ、足を入れるスペース(?)が”薄い”です。
自他ともに認める甲高の私が無印ウールボアスリッパを履くと、履き口あたりで甲が引っかかります
なので、靴サイズ21.5cmの私が23.5~25cm用のMサイズを履いても、踵が全く余りません。
一方爪先はかなり余ります。

無印ウールボアスリッパ 甲高の足は入りにくい

もちろん、下の写真のように足をグッと入れると奥まで入り、サイズ通り踵が余るのですが、一歩歩けばすぐに上の写真の状態に戻ってしまいます。

無印ウールボアスリッパ 甲高には不向きかも

Mサイズは23.5~25cm用となっていますが、甲高の25cmの方が履くと、踵がはみ出る可能性もあるのでは?と思います。
ただ、私は少々の甲高ではなく、ありえないくらいの甲高なので、甲がつっかえるのは私だけの現象かもしれません。
ただ、これまで履いてきた数々のスリッパでの中で、甲がつっかえたのは、無印ウールボアスリッパだけです。
店舗では試着もできるようなので、甲高さんは甲がつっかえないか試着必須かもしれません。

底のスエード調生地が床のゴミを絡めとる

最近のスリッパ、歩く時にパタパタ音がしないように、底がスエード調のものが多いですよね。
無印良品のウールボアスリッパも然り。
ただ、このポリエステル100%のスエード調生地、お掃除スリッパですか?というくらい床のゴミを吸着します。
ちなみに、2日に1回、フローリングモップ+掃除機(もしくはルンバ)で床掃除をしています。
スリッパ裏の写真、汚いので閲覧注意です↓↓↓↓↓↓
見たくない方はここでページを閉じてください。。

 

 

 

 

 

 

 

無印ウールボアスリッパの裏にゴミが絡みつく

髪の毛やら糸くずやらよく分からないゴミやら、どこにこんなにゴミがあったの?というくらいスリッパ裏に絡みつきます。
この現象は、無印のスリッパに限った話ではなく、底がスエード調のスリッパ全般に言えることです。
そしてこのゴミ、掃除機の細いノズルで吸ってもなかなかとれません。
長い髪の毛は比較的取れるんですが、短い髪の毛やゴミは、繊維にグサっと刺さっているので、一つ一つ手で取り除くハメになります。。
そこまで気にしなければいいのでしょうが、どうにも耐えられないタチなので、2日に1回の掃除の時に、スリッパ裏のゴミ取りをしています。

このスリッパ底のゴミ問題は購入前から分かっていたことなので、甘んじて受け入れております( ̄▽ ̄)
本当は、ビニールや樹脂のようなつるんとした底のスリッパにしたかったのですが、今年は天然ウールにこだわってスリッパを選んだので、底は妥協した次第です。

ちなみに、昨年購入した娘のスリッパは、底の素材を妥協せず探しましたヨ。
底はビーチサンダルのような素材でできていて、ゴミを絡めとることもなく、ゴミがついたとしてもすぐ取り除けるので手入れが楽です。
(というよりも、手入れはほとんどしていません。)

娘のスリッパ
娘のスリッパの底はゴミが絡みにくい

購入した楽天のショップさんでは、今年も可愛い子供スリッパが揃っていました。
目移りしてしまいますが、最低でも2シーズンは履いてもらわなければ!

 

まとめ

無印良品のウールボアスリッパ、ウール100%のわりに低価格で手が出しやすいと思います。
蒸れも気にならず、はき心地は総じていいです。
一方、気になったマイナスポイントは、クッション性、履き口の薄さ、底の素材です。
人によってこだわりポイントはそれぞれなので、そのままは当てはまらないと思いますが、参考になれば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。