気温が高くなると、氷をたくさん使いますよね。
ファミリー向け冷蔵庫のほとんどは自動製氷機能がついているかと思います。
しかし、わたしはその便利な機能を全く利用せず、氷作りは手作業派です。
どっちがいいのかという話ではなく、生活スタイルや氷を使う量など、条件が違えば正解は異なります。
もしどっちがいいんだろう、、と迷っている方がいらっしゃいましたら、製氷皿派の一主婦の考えですが、ご参考になさってください(*´ω`*)
氷を手動で作ることのメリット
道具の形状が単純で洗いやすい
一番のメリットは、手入れが簡単、の一言に尽きます。
使っているのは昔ながらの製氷皿です。
実家にもあったなぁ。
近所のホームセンターで購入しました。
浄水器の水を直接注いで、冷凍庫にIN。
数時間すれば、氷の出来上がりです。
この原始的な方法のいいところは、何と言っても製氷皿の手入れのしやすさです。
洗うのは数日に1回ですが、食洗機にいれて洗ってしまいます。
単純な形状なので洗い残しも気になりません。
一方、我が家の自動製氷機、冷蔵室の片隅に水を入れるタンクがあります。
そのタンクは分解すると、こんなにパーツが( ゚Д゚)
しかも形状が複雑…
これは洗いにくい!
自動製氷機より衛生的
更に、水タンクの水で氷を作って、貯氷室に落ちる仕組みなのですが、そのルート(給水パイプ)がブラックボックス( ;∀;)
触れないし、見えない。
掃除する術がありません。
カビが生えていることもあるとかないとか。
そう考え始めると、どうにも自動製氷機で氷を作る気にならず、手動で作るに至っています。
もっとも、これはデータがあるわけではなく、実際目で見たわけでもなく、私の主観なので、実際のところ給水パイプが不衛生なのか否かは分かりません!
水道管だって定期的に掃除しているわけじゃないですしね。。
製氷機専用の洗剤が市販されているようなので、気になる方はそれでお手入れしてみてください。
氷を手動で作ることのデメリット
製氷皿に冷凍庫スペースをとられる
製氷皿は定位置に置いているので、そこのスペースに食材を保存することができません。
ただ、我が家は冷凍庫は割とすいているので、それ程不自由は感じません。
夏場は氷が足りないことがある
氷の消費が激しい夏場は、氷が足りなくなることがよくあります。
そのたびに製氷皿から貯氷室に氷を割りいれる
↓
製氷皿に水を入れて、冷凍室にIN
という作業が必要。
といっても1日に3回以上することはないので、まあ許容範囲ですね。
まだ握力が弱い子どもに呼ばれる
製氷皿の氷を製氷皿から出す時って、ちょっとした握力とコツがいります。
すこしツイストさせながら出す、というので伝わりますでしょうか?
やったことある人は分かってくれるはず(^▽^;)
これ、小2娘の手の大きさと握力ではまだできないのです。
なので、娘が使おうとしたがに氷をきれていると、「おかーさん、こおりやってー」ってなります。
あと数年でできるようになるよね(*´ω`*)
まとめ
我が家の冷蔵庫は10年ほど前のHITACH製です。
古いので、給水パイプが取り外せないのかもしれません。
最近では給水パイプも取り外して洗えるタイプもあるようです。
ただ、取り外せるといってもパーツは多いし、細かいし、手入れは大変そうです。
製氷皿派の私には、給水タンクのスペース分を収納にしていただけるとありがたいかぎりなのですが…
共働きで忙しい方が増える中、自動製氷機は時代に求められているのでしょうね。
製氷機は必要な人だけのオプションパーツにならないかな、と淡く期待しております。