まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

【超簡単なスライムの作り方】はかり・計量カップ不要!低学年でも一人でできる

!暑すぎて外に行くのもはばかられる時、子どもが家で時間を持て余しませんか?
そんな時におすすめなのが、スライム作りです。
検索するとたくさん作り方が出てきます。
どの作り方もいたって簡単なのですが、最初は何回も失敗しました。
そして、最終的に、はかりも軽量カップも不要で子供でもできる簡単な方法にたどり着いたのでご紹介します。
ぜひお子さんと楽しんでみてください。

スライム作りの材料・道具

用意する材料は、
・ホウ砂(※ホウ酸ではありません)
・洗濯のり
・好みで食紅や絵具

洗濯のり、ホウ砂、食紅

用意する道具は、
・ペットボトルや空き瓶(蓋付きのもの。ホウ砂水を作ります。)
・割り箸やスプーン(スライムを混ぜる)
・プラスチック容器(スライムを混ぜる用、食紅or絵具を溶かす用、完成したスライムの保存用(蓋があると良い))

スライム作りの道具

3ステップで完成!スライム作りの手順

手順はたったの3つです。

ホウ砂水を作る

洗濯のりに着色する

洗濯のりとホウ砂水を混ぜる

詳しく見ていきます。

手順1:ホウ砂水を作る

ペットボトルや空き瓶に300ml程度の水を入れる。目分量でOK。
水を入れたペットボトルに小さじ1程度のホウ砂を入れる。これも目分量でOK。
ペットボトルの蓋をしっかりと閉めて、ホウ砂が溶けるまで振る。
溶け残ったホウ砂が下に沈んでいても気にしなくて大丈夫。

手順2:洗濯のりに着色する

プラスチック容器に作りたいスライムの量だけ洗濯のりを入れる。(100mlくらいが作りやすいです。)
使っているのは容器は味噌の空き容器!

プラ容器に洗濯のりを入れる

スライムに着色したい場合は、食紅や絵具を少量の水に溶かしておく。
ちなみに、使っているのは容器は充填豆腐の空き容器です( ´ ▽ ` )

食紅を水に溶かす
食紅を使うと出来上がりのスライムは透明に、絵具を使うと不透明になります。
色をつけない場合は、不要。
溶かした食紅や絵具を洗濯のりに加えて混ぜる。

洗濯のりに食紅を加えて着色する

手順3:洗濯のりにホウ砂水を少しずつ加えて混ぜる

割り箸やスプーンなどで洗濯のりを混ぜながら、少しずつホウ砂水を加えていく。
1滴、2滴ずつくらいのスピードで。
この時、底に溶け残っているホウ砂は入らないようにする。

洗濯のりにホウ砂水を入れて混ぜる
ホウ砂水と洗濯のりを混ぜると、固まってきます。
最初、一箇所だけ固まるのでダマになったかと感じるかも知れませんが、気にせず混ぜ続けてください。

ダマになりますが気にせず混ぜ続ける
混ぜ続けると、徐々に均質になります。
好みの硬さになるまでホウ砂水を入れて混ぜる、を繰り返す。
手にくっつかない固さにしようとすると、途中から割り箸やスプーンでは混ぜられないので、
ホウ砂水を加えながら手で直接コネコネしてください。

スライム固くなってきた手でこねる
↑混ぜている間に空気が入って、白っぽくなっています。入った空気は数日経つと自然に抜けていきます。
餅やパン生地をこねる感じです。
好みの硬さになったら完成です!

娘のスライムコレクション
↑こちらは娘のスライムコレクション。
食紅が赤しかなかった時に作りました。
同じ食紅でも入れる量を変えるだけで、色が全然違いますねー。
ちなみにかき氷の空きカップに入れています。

材料はどこで手に入る?

ホウ砂と洗濯のりは薬局で

材料の洗濯のりとホウ砂は薬局で簡単に手に入りました。
絵具も子どもたち学校で使っているので家にあります。
しかし、絵具で着色すると不透明なスライムになります。
透明の色付きスライムを作りたい娘のために、食紅を調達することに。

食紅はなかな売っていない

この食紅探しが意外と難航しました。。
スーパーと100均、5件ぐらい回ってやっと見つけたました。
でも、置いてあったのは赤の食紅のみ。
その後、別のスーパーで青の食紅を発見。
我が家から行ける範囲ではその2色しか見つけられませんでした。
なので、黄色はAmazonで購入。
スーパーより100円ちょっと高いですが、近所に売ってないので致し方ありません。
こんな小さなものでも簡単に手に入る時代、本当に便利です。

食紅は何色を揃えるといい?

ところで、赤、青、黄、ピンク、茶色、緑など様々な色の食紅がありますが、何色を揃えればいいのでしょう。
ピンポイントで赤のスライム作りたい!などであれば、赤だけ買えばいいのですが、作るうちにきっと他の色も作りたくなりますよね。
なので、最初に赤・青・黄の3色を揃えるのがおすすめです。
赤・青・黄の3色があれば、全ての色が作れるからです。
例えば、
青+黄→緑
赤+青→紫
赤+黄→オレンジ
などなど。
↓娘が作った紫と緑のスライムです。

紫と緑のスライム

特に子供に与えるなら、3色を様々な配合で混ぜて自分で色を作る過程もまた面白いし創造力が高まる気がします。
完成した色をたくさん与えるよりも、赤・青・黄の3色に絞るのがおすすめです。

最後に

今年の子供たちの夏休みはコロナの影響で短縮され、また、大きな予定もなく近所で過ごしました。
暑すぎて外遊びも躊躇する日が多く、小2娘は家で過ごす時間も多かったので、スライム作りはうってつけでした。
今回ご紹介した方法だと、ホウ砂水を作る過程だけ私が手伝えば、小2の娘でも一人でもスライムが作れるようになりました。
最初は無色透明のスライムを作り、食紅を調達してからは益々楽しんで作っています。
ひたすら混ぜるの作業は意外と体力も使います( ^ω^ )
夏休み、残り少なかったり、すでに新学期が始まっているお子さんも多いと思いますが、まだまだ暑いのでぜひお家でスライム作ってみてください!

最後までお読みいただきありがとうございました。