先日、パルシステムで注文していたブドウが届きました。
「ベリーA」をいう品種。
早速食べてみたところ、す、すっぱい( ;∀;)
ネットで検索したところ、ブドウは追熟しないとのこと。
つまり、冷蔵庫で寝かせても味はむしろ落ちる、ということ。
というわけで、すっぱいブドウも前向きにおいしくいただける
方法を試してみた、というお話です。
甘くしたいなら単純に砂糖を追加
ブドウがすっぱいなら、砂糖で甘さを足してやればいい、
という単純明快な方法を採用。
ジャムみたいなイメージ。
種ありブドウなので、下準備は少し面倒。
でも、おやすみで暇していた小3娘とおしゃべりしながら
やったら、結構楽しかったです。
まず、ブドウを一粒一粒半分に切って、
種を取り除き、皮を剥きます。
皮と実に、砂糖を振りかけます。
砂糖の量は適当。
じゅうぶん甘いな、と感じるところまで
豪快に入れました。
しばらく放置すると、水分がたくさん出ます。
これを、弱火にかけます。
皮は硬くて食べるには向かなそうですが、
色が鮮やかになるとみて、一緒に煮ました。
実の食感はある程度残しておきたかったので
ほどほどのところで身だけ取り出し、
皮だけをさらに煮詰めます。
その後、皮はザルで濾してとりのぞき、
汁だけをさらに煮詰めます。
汁がとろりとしてきたら実を戻して馴染ませたら完成!
味は”フレッシュな干しブドウ”
一晩冷蔵庫で冷やして、翌朝ヨーグルトに
かけていただきました。
とっても甘くておいしかったです♪
味は、フレッシュな干しブドウ( ̄▽ ̄)
制作にノータッチだった中1長男が、
「うまい!」と驚いていました。
最後に
数年前の私なら、
家族の誰も手をつけない失敗食材は
一人で我慢して食べていました。
でも、そんな自己犠牲は必要ないと思い至った今日この頃。
私が我慢しても、誰も幸せになってなくない?ということに
アラフォーになってようやく気づきました。
自分だけが我慢して、勝手に家族に対する不満を溜め込んでいては
元も子もないな、と。
誰も私に「食べろ」って言っていないのに
自分で自分をいじめていました(・∀・)
何目的だったのか、、もはや謎です。
今では、なるべく自分が快適に過ごせることを
考えるようにしています。
今回のすっぱいブドウは些細なことですが、結構大事。
小さなことから改善改善。
実際、暇だ暇だとぶーたれている娘と共同作業で
楽しめたし、娘も楽しそうだったし。
さらに、手間暇かけておいしくなったブドウを食べるのは
いいものでした( ´∀`)
何より、「なんで私ばっかり…」という
かつての私の自作自演の不満がゼロ!
というのは大きいです( ̄▽ ̄)
ではではまた。