中2息子に一人部屋は与えているのですが、いつもリビングで学習していました。
リビングで勉強されると、他の家族が自由にテレビを見られなかったり、話し声に気を使ったりします。
なので、本当は自分の部屋で勉強してほしいのが、息子以外の家族の総意。
息子にリビングで勉強する理由を聞くと、「なんとなく。」「あっち(自分の部屋)は落ち着かない。」と、漠然としていました。
ところが完全なる母主導で息子の部屋を整えると、自然と自分の部屋で勉強するようになったのです。
散らかり放題の息子の机を一旦リセット
中2息子の学習机は、散らかり放題。
物が山積みで、勉強どころではありません。。
引くと、散らかり具合があまり分からないかも??
机の上は、物で満杯で使える状態ではありません。
教科書やワーク、ノートの量が増えた中学校から、ずっとこんな状態。
この机の状況がまずいとか、気持ち悪いという感覚が息子にはない。
片付けると言う発想にはならないけれど、机が物理的に使えないから自然とリビングテーブルで勉強するのだと想像します。
私にはこれまで、「本人が気づいて片付けなければいけない」と言う思い込みがありました。
私の悪い癖の一つ、「〜せねば」思考です。
なので、いくら散らかろうが手を貸すことはなく放ったらかしでした。
そのまま中2半ばでも一向に片付ける様子はなく、ますますひどい状況に。
そこで、私主導でいいから一旦整理整頓して、とにかく物がない机上を作ろう、と方針転換してみました。
見守りと放置は違うよね
改めて机周りを観察すると、物量に対して収納スペースが圧倒的に不足。
漫画本が溢れています。
これでは整理整頓できるはずもない。
収納できる環境を整えるまでは、親の仕事。
これまでは、見守りではなく放置していたのかも。
今までサボっていたのは、息子ではなく私の方だったのかと猛省しました。
息子は、片付けに関しては著しく感度が鈍いので、サポートするべきでした。。
無印良品のスタッキングシェルフで収納力をアップ
そんなこんなで、導入したのが無印良品のスタッキングシェルフです。
導入前後の写真をご覧ください。
【Before】(再掲です)
【After】
2段とワイド2段の組み合わせです。
素材はオーク。
あふれていた本はスタッキングシェルフにすっきり収納。
机の上から物が消えた( ´∀`)
同じくあふれていた部活の服も、シェルフに納めました。
入れ物は段ボールですが( ̄▽ ̄)
おいおい整えていくつもりです。
そして!
机まわりがキレイになると、何も言わなくても息子が自分の部屋で勉強するという変化が。
リビングだとテレビや他の家族の言動で集中できていない様子でしたが、多少は落ち着いて勉強しているようです(と、思いたい)。
無印良品スタッキングシェルフを選んだ2つの理由
市場に棚は無数にあれど、無印良品スタッキングシェルフを選んだ理由は2つです。
一つ目は、スペースに合わせて組み替えられるから。
賃貸住まいの我が家は、引っ越す可能性がゼロではないので、現在の部屋に合わせて家具を買うことはしません。
無印良品のスタッキングシェルフはスペースに合わせて組み替えられるので、引っ越しても安心です。
二つ目の理由は、万が一不要になっても中古市場が充実していること。
今回、私もメルカリで中古品を購入しました。
無印の家具は日本人の多くが知っていて人気もあるので、セカンドユースの需要が豊富。
手放したい時に、ゴミにせずに済みます。
最後に
息子の机周りを強制的に片付けて、まだ数日です。
今のところ誰に言われるわけでもなく自分の机に向かうようになったので、ひとまずは良かったです。
ただ、片付いた状態を息子がキープできると期待していないので、今後どうするかは悩みどころ。
散らかったらその都度、私がしゃしゃり出て片付けるのは絶対に違うと思うので( ̄▽ ̄)
試行錯誤で進んでいく所存です。