まずは、半径1メートル。

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賃貸住宅で食洗機を使う。デメリットを大幅に上回るメリットは、時間!

私の今の生活に欠かせない家電ランキングを考えてみました。

1位 洗濯機 → 家族4人分の洗濯物を手洗いは無理…
2位 冷蔵庫 → 現代人には必須でしょう
3位 食洗機 → 食後の救世主

といったところです。

3位の食洗機ですが、家事負担を大幅に減らしてくれます。
が、賃貸住まいだったりすると、導入していないお家もままある印象。
(私の数少ないママ友調べ。)

食洗機自体の購入金額は安くないし、設置には場所も必要だし、分岐水栓とか面倒そうだし、とハードルがあることも理解できます。

ですが、あえて声を大にして言いたい。
家事で忙しくしている方は、導入しない理由がないです。

食洗機設置のために我が家で犠牲にしていること

賃貸住まいの我が家。
食洗機はパナソニックの卓上型(据え置き型とも)を使っています。

食洗機なしの生活は考えられませんが、物事は何でもトレードオフ。
食洗機を置くことのデメリットももちろん存在します。

以下に、我が家で食洗機を置くために犠牲にしていることを紹介します。

1.金銭的負担

卓上型の食洗機は、引っ越すたびに取り外し・設置が必要です。
いつも引越し業者を通して専門業者に頼むのですが、工賃は1万5千円程度。
自分でやる方もいるかもしれませんが、工具や力も必要だし、素人が手を出して万が一水漏れなど起こしては、工賃どころの費用負担ではなくなります。
水道周りは専門業者に依頼するのが無難だと思います。

また、設置に必要な分岐水栓は同じものが使えた試しがありません。
引っ越すたびに買い直します。
分岐水栓は1万円前後のことが多いので結構な出費です。

分岐水栓

ただ、食洗機本体は一度購入すれば一定期間使えますし、取り付けも一度してしまえばその後いじる必要はありません。
賃貸住まいでも、引越しが頻繁にない方にとっては、それほど問題にはならないかも。

このように、賃貸住まいで引越しが多い場合は、引っ越すたびに金銭的負担が発生する、というデメリットがあります。

2.設置場所によっては圧迫感は避けられない

賃貸住宅で食洗機を設置するとき、避けられないのは置き場所の問題。

私は引越し先を決める際、食洗機が置けるかどうかは必ずチェックします。
それも、かなり優先度高めで。

どう頑張っても置けないキッチンの場合、その物件自体諦めることもありました。
そのくらい食洗機なしの生活は考えられません。

現在住んでいる賃貸住宅では、シンク横のわずかなスペースを利用して、食洗機を置いています。
直接置くと食洗機がシンクに落下しそうな狭いスペースなので、メタルラックをシンク上に渡して置き場を作っています。

メタルラックを食洗機置きにする

このう上に食洗機を置くわけですが、決して避けられないのが圧迫感

食洗機設置前と設置後を比べてみます。

食洗機の圧迫感、感じてもらえるでしょうか?
写真よりも実際の方が迫り来る圧迫感を感じます( ̄▽ ̄)

そして、シンク側にもせり出しているので、シンクが狭いことこの上なし。

これは、キッチンに置いて使うタイプの卓上型食洗機の宿命かと思います。

 

kotamomonga.com

 

3.おまけ:ガス給湯器リモコンが操作不可に

最後はおまけです。

間取りによっては、こんなことも起こり得るよ、とうパターン。
ご参考までに。

現在、我が家ではキッチンの壁際に食洗機を置いていますが、その壁にガス給湯器リモコンが設置してあるのです。

シンクの使い勝手も考えると、食洗機は壁ギリギリに設置したい。
となると、食洗機と壁の隙間に手が入らないので、ガス給湯器のリモコンは必然的に操作不可。。

キッチンにいながらお風呂の「湯はり」ボタンを押したり、給湯温度を変えたりすることはできません。
それらをしたければ、浴室まで行く必要があります。
不便といえば不便ですが、食洗機と天秤にかければ、圧倒的に食洗機の勝利なので、給湯器の不便さは甘んじて受け入れていいます( ̄▽ ̄)

デメリットを大幅に上回る食洗機のメリット

ここまで賃貸住宅で食洗機を使うデメリットを挙げてきました。

でも、金銭・場所・不便さのデメリットを考慮してもなお、私は食洗機を置くこと以外は考えられません。

それは食洗機によって、時間を作り出せるからです。

食後の食器洗いがあっという間に終わる素晴らしさは、一度味わってしまうと元には戻れません。
汚れた食器を食洗機に任せれば、自分の好きなことができる時間を確保できます。
その快適さ、心のゆとりを考えれば、多少お金がかかっても、圧迫感を感じても、ガス給湯器リモコンが使いづらくても、許せます(笑)。

最後に

食洗機のメリットとしてしばしば挙げられる、水道光熱費の削減。
私はそこはほとんどどうでもいいと思っています。
というのも、食洗機を使うことによって、たとえ水道光熱費が上がるとしても躊躇なく食洗機を使うからです。

食洗機の醍醐味は、月々数百円〜数千円の水道光熱費の節約ではなく、時間を買える、という点だからです。

食洗機が気になってはいるけれど、様々な理由で設置を先延ばしにしている方がいましたら、思い切ってチャレンジしてみてください。

時は金なり、ですよ♪

ではでは、また。