まずは、半径1メートル。

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【羽毛布団は10年単位で使えるエコな布団かも】1年中使うための、おすすめの方法

家族4人、掛け布団は羽毛布団を使っています。
羽毛布団は、軽いし、蒸れないし、天日干しの必要もないので快適に使っています。
羽毛アレルギーがなければ、掛け布団は羽毛が最適かと思っております。

ところで、羽毛布団は冬だけとお思いの方もいるのではないでしょうか?
意外かもしれませんが、我が家の羽毛布団は、真冬から真夏まで1年中快適な睡眠をサポートしていくれています。
ただ、1年中使うためには、羽毛布団の揃え方のポイントがあります。

羽毛布団は「合い掛け」と「肌掛け」を組み合わせると1年中使える

羽毛布団の厚さには、さまざまな種類があります。
その中でも、中程度の厚さの「合い掛け」と薄手の「肌掛け」をセットで持っていると、1年中使うことができます。

まず、寒い季節は「合い掛け」と「肌掛け」を合体させます。
ポイントは、1枚のシーツに合い掛けと肌掛けを一緒にセットすることです。
下の写真は、掛け布団カバーのチャックを開けたところです。
羽毛布団が2枚重なっているの、分かりますか?

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最初から 、合い掛けと肌掛けセットで販売されている羽毛布団には、2枚を連結させるスナップボタンがついていることも多いです。
では、単体で購入した羽毛布団は合体できないの?と言われれば、そんなことはありません。

別々に購入した羽毛布団でも、2枚を合体させることができる

シーツとのずれ防止のループが掛け布団についていれば、2枚を合体させることができます!

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合い掛けと肌掛けのループを、シーツのズレ防止の紐で2つ一緒に結んでしまえばOKです。

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合い掛けと肌掛けを合体させることで、真冬仕様の羽布団が完成です。

あとは、春と秋は、気温に応じて「合い掛け」もしくは「肌掛け」で。
真夏は、「肌掛け」で過ごします。
最近の夏は熱帯夜が続くので、就寝中もエアコンを入れていることが多いです。
エアコンをつけていると、肌掛けがちょうどいいです。
とは言っても、子供たちは暑がって布団を足元に丸めていることも多々あります。
暑がりに方や、寝る時にエアコンをつけない方は、タオルケットなどがいいかもしれません。

羽毛布団は打ち直せば10年単位で使える

さて、羽毛布団を愛用している私ですが、羽毛布団はエコな素材だと思います。
鳥の羽を原料にすることから、賛否はあると思います。
しかし、どんな素材であれ、できる限り長く使うことがエコにつながる、という点は、多くの方に賛同いただけるのではないでしょうか。

今から20年以上前、一人暮らしをするタイミングで、両親が羽毛布団を揃えてくれました。
そして、学生から社会人になり、結婚し、子供が産まれてもその羽毛布団は健在でした。

両親に揃えてもらったのは、真冬用の「本掛け」と「合い掛け」。
「本掛け」はボリュームあり、めちゃくちゃ暖かかったです。
子供が2段ベッドで寝るようになったタイミングで、その羽毛布団を打ち直して、子供用に作り替えました。
「本掛け」と「合い掛け」を合わせて、子供用に「合い掛け」×2、「肌掛け」×2を作りました。
2段ベッドに合わせて少しサイズを小さくしたので、合計4枚作れました。

両親に揃えてもらった羽布団、ゆうに、20年以上使っています。
化繊のお布団は手頃な価格で購入できますが、劣化が進んで20年はもたないと思います。

何年も経って、家族の状況が変わってきたら、また打ち直して使いたいと思っています。

最後に 

昔に比べると、布団市場でも優秀な機能素材をたくさん見かけます。
でも、やはり天然の素材の心地良さってあります。
羽毛布団は、長年使ってきたからこそ、じんわりその良さを実感しています。
若い頃は、何も感じていなかったです( ̄▽ ̄)
羽毛布団を持たせてくれた両親に感謝感謝。

最後までお読みいただきありがとうございました。