兄弟姉妹がいる場合、学校の上履きはお下がりにしますか?
我が家は5年生と1年生、4歳差の兄妹です。
これまで、兄の上履きをお下がりにする気満々でした。
でもあることに気付いて、お下がりにしないことに考えを改めました。
今日は、なぜ考えが変わったのかというお話です。
上履きをお下がりにしないことに決めた理由
つい最近まで、息子が小学校で履いた上履きを、娘に回すために延々と保管していました。
でも、あることに気付いて、きっぱりやめました。
お下がりにするまでにタイムラグがありすぎる
息子の足はどんどん大きくなるので、擦り切れたり破れたりする前に、サイズアウトしていきます。
まだまだ履ける状態なので捨てるのはもったいない。
娘に回すために延々と保管していました。
息子の新しい上履きを購入する際も、つま先のゴムの部分の色を男女とも履ける白を選ぶという涙ぐましい努力もしていました。。
でも、足の小さい娘。
4歳差ではありますが、兄の足のサイズに追いつくには5、6年はかかりそうです。
なかなか出番がないまま、靴箱に溜まっていくサイズアウトの上履きたち。
そして気付いてしまったのです!
その上履きストックのせいで、靴箱の容量が圧迫されていることに…
収納スペースが年々圧迫される
兄がサイズアウトしたら次の年には娘が履く、というくらいのサイクルならよかったのです。
しかし、5、6年分の上履きを後生大事に保管して、貴重な収納スペースを無駄にしているなんて、激狭の我が家では許されることではありません。
上履き代を節約しようとして、それ以上のお金を上履き収納スペースに費やしていた自分に気付き、お下がりにすることをすっぱり諦めました。
サイズアウトした上履きは寄付へ
とはいえ、ままだきれいな上履きをゴミに出すのは抵抗がありました。
そこで、靴を必要としている人に届けてくれる団体に寄付しました。
私がお願いしたのは、ワールドギフトさんです。
送料や団体の運営費のために、寄付するには3000円程度の負担がありました。
目先のお金の損得だけ考えたら、ゴミとして捨てたほうが「得」だと思います。
でも、息子が履いた上履きが、必要としてくれる人のところで再び靴としての役割を果たすのは、うれしいことです。
そして、余白ができた家の靴箱を眺めると、寄付してよかったなぁとしみじみおもいました。
おまけ
余談です。
「油性マジックで書いた名前が消せない」という理由でお下がりにしない、という方はいますか?
私も、格好悪いけどマジックで塗りつぶして消す、くらいしか思いつきませんでした。
そうなると下の子がかわいそうだな、とも。
でも、前を消す方法を検索してみると、いろんな方法があるんですね!
除光液で薄くしたり、ネームテープを貼ったり、たくさん出てくるのでわりと簡単に解決できるみたいです。
まとめ
我が家も、年子だったり、上の子と下の子の足近かったりで、短いサイクルでどんどんお下がりを回せるなら、そうしていたと思います。
しかし我が家の兄妹は、4歳差ではありますが、妹が兄のサイズに追いつくには5、6年のタイムラグがありそうでした。
その間、お下がり用ので靴箱を埋め尽くすのは、ナンセンス!ということに早く気づけばよかったです(^▽^;)
・下の子が上の子の足のサイズに追いつくのに数年かかる
・収納が少ない
というご家庭の状況でしたら、上履きのお下がりをあきらめるという選択肢もありですよ。
私はそれで、靴箱も気持ちもスッキリしました(*´ω`*)
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
我が家の子供達が履いている上履きの話はこちら