まずは、半径1メートル。

理系出身のWebライター。最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

洗濯頻度はワンシーズン1回のみでOK ウールニットは扱い簡単 

2月も下旬ですが、まだまだ寒いですね。
春が待ち遠しいです。

冬場、私はウールのニットが欠かせません。
コットンのスウェットだと保温力が足りなくて、寒いのです( ̄▽ ̄)

kotamomonga.com

 

ただ、コットンのスウェットなどに比べて、ウールのニットは扱いも難しい。
と思っていませんか?!

それは大いなる誤解です。
ウールラバーの私としては、ウールが誤解されていることはとても残念。
おそらく、ウールニットを嫌煙している方は、コットンや化繊のスウェットやカットソーと同様の頻度で洗濯しようとするから、ウールの取り扱いが難しいと感じるのではないかな、と想像します。

今回ウールへの誤解を解くべく、私のウールニットの洗濯について記事にしてみます。

ウールニットの洗濯は、基本的にシーズン終わりに1回だけ

毎年、冬に活躍するウールのニット。

何を隠そう、シーズン終わりに1回しか洗濯しません。
引きますか(笑)??

もう少し詳しく説明します。

私が着ているニットは合計6枚。
ウール4枚とカシミヤ2枚です。

写真の5着と、撮影時に来ている1着で合計6着。

12月から2月の3ヶ月間、毎日ニットを着ています。
日数にすると30日×3ヶ月でおおよそ90日間。

90日÷6着=15、なので、1着につき一冬15回着用している計算です。

15回着てやっと洗濯するなんて、不衛生だと思いますか?

ところが、全くそんなことはありません。
そこがウール(カシミヤも)のすごいところ。

まず、基本的にウールに汚れはがっつり染み込みません。
万一、食事などがはねても、ティシュでもハンカチでも、優しくぽんぽんと叩けばシミにもならず綺麗さっぱり。

また、ウールは繊維自体に防臭、消臭機能が備わっているので、においも気になりません。

着回すニットの数にもよりますが、シーズン終わりの1回の洗濯で不都合が生じたことはこれまでにありません。

ちなみに、ウールもカシミアも洗濯機のドライコースで洗っています。

内側からと外側から 両方の汚れを防ぐ着方がポイント

ウールニットの洗濯はワンシーズンに1回と申しましたが、着方には多少工夫をしています。

自分の皮脂や汗という内側からの汚れと、調理中のはね返りなど外側からの汚れから、ニットを守りつつ着ています。

ウールニットは肌に直接触れない着方がベスト

それは、決して素肌に直接着ない、ということです。

素肌にサラッとニットを着ているのは素敵ではありますが、ニットが直接皮脂や汗にさらされているのなら、1回の着用で洗濯したくなります。
頻繁な洗濯によって、ニットの痛みも早くなります。

お気に入りのニットはなるべく長く着たいので、ニットの下には必ず長袖のインナーや、コトンのカットソーなどを着ています。

外からの汚れはエプロンで防ぐ

また、ニットを着たまま家事をする場合はエプロン必須。

いくらウールは汚れが染み込まないといっても、調理中や掃除中に無防備だと、汚れの蓄積が早くなるでしょう。

 

このように、内側からも外側からもダメージを受ける機会をぐっと減らしています。
そうすれば、シーズン終わりに1回の洗濯でも何ら問題ありません。

最後に

近年、サステナビリティの観点からも再生可能なウールが見直されてきているように感じます。
それ以上に、ほんわかあったかいウールの温もりは化繊ではなかなか得られないなーと感じているアラフォーです。

洗濯という点でウールニットにハードルを感じている方がいたら、ワンシーズンに1回の洗濯で十分何だよ!ということを声を大にして伝えたい( ´∀`)

スウェットを毎日洗うより断然手間がかからないので、ぜひウールニットにチャレンジしてみてくださいね♪

 

ではでは、また。