まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

アイデアは暇な時間にやってくる|意識的にスマホから離れて考える余白を

ちょっとした隙間時間についついスマホを触ってしまいます。

病院やバスの待ち時間、料理中の待ち時間、ほんの5分、10分のことです。
スマホでなんとなく時間がつぶせてしまう。

一方で、常に情報に触れていると、自分の頭で考える余白が奪われていく感じがします。

常に情報を入れ続けなくてもいい

文字情報だけでなく、最近は音声メディアも盛ん。
音声は両手がふさがっていても問題ないので、私もよく活用しています。

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便利で楽しい一方で、常に何かしらの情報をインプットしている、そんな生活を続けていると「じっくり考える時間」がほとんどないな、と感じます。

何もない時間こそ発想が浮かぶ

もうウン十年前、大学生だった頃のなぜかずっと忘れられない話。

理系でしたが、実験の結果はエクセルや便利なソフトで一瞬で解析できる環境でした。
そんな環境下で、当時の教授が自身の若い頃を思い出して話したことが、なぜかずっと心に残っています。

「僕が若い頃は、大学にあるでっかいコンピューターに何時間もかけて計算させる状況だった。計算が終わるまではひたすら待つという暇な時間。でも、その暇な時間にあーでもないこーでもないと考えていると、ふとアイデアがひらめいたもんだ。」

いかに効率的に物事を進めるか、いかに新しい情報をインプットするか、はもちろん大事。
でもそれと同等に、もしくはそれ以上に、暇な時間、ぼーっとする時間も貴重だと思う所以です。

時には意識してスマホから離れる

たまには、意識的に情報を入れない時間を作る必要がありそうです。

先日、雨が降った日。
いつもは自転車のところを徒歩で通勤しました。

30分弱ですが、スマホは一切触らないと決めて。
耳も目もデジタル情報と切り離して歩く時間は、思ったよりずっと心がスッキリしました。

地面に散った紅葉も綺麗です。

スマホで耳や目が塞がっていると、あまり意識しない景色かも。

家でも、夕飯以降はなるべくスマホを触らないように意識しています。

本を読んだり、子供とお絵描きしたり。

ゆったりした時間が流れます。

最後に

「スマホを触らないぞ!」と気合いを入れないと、自然にスマホを手に取ってしまいます。
目的があって触るのはいいのですが、用もないのに何となく、ということが多い。
まだまだ修行が足りません( ̄▽ ̄)

意識的に、デジタルデトックスやっていくつもりです。