荷物はなるべく少なくしたいです。
となると、財布はかさばらないことが大事。
ここ6年ほど毎日使ったのは、abrAsus(アブラサス)の薄い財布。
使ってみた感想や経年変化をご紹介します。
アブラサスの薄いサイフ 6年使用後の外観の変化
元々の色はプラム。
光沢のある薄いピンクといった感じの色です。
これが6年で、このように変化しました。
全く手入れをしていなかったためか、かなり汚れています。
ピンクの面影はほぼなく、パールっぽい光沢のある塗装(?)は剥げ、灰色っぽい汚れが目立ちます。
そろそろ買い替え時かと( ̄▽ ̄)
私が使っていたのは、15800円(2022年2月4日現在)のスタンダードなタイプ。
このシリーズについては、使い込むほど味が出るタイプのレザーではないようです。
ただ、このスタンダードなタイプでも、濃色を選べば汚れは、それほど目立ちません。
夫が同時期に購入したアブラサスの「小さい財布」を見てもらうとよく分かります。
色はブラック。
6年間手入れなしで毎日使った結果がこちら。
プラムと比べてブラックはそれほど劣化した感じはありません。
まだまだ使えそうです。
よくよく見ると、傷や退色があるのですが、色が濃いので汚れはあまり感じません。
経年で劣化していくスタンダードタイプのレザーでも、濃色を選ぶと長い期間綺麗な見た目で使えます( ´∀`)
余談ですが、「小さい財布」は薄さよりも小ささを追求した財布。
ほぼカードサイズと言う驚異的な小ささです。
経年変化を楽しみた方には、断然ブッテーロレザーエディションがおすすめ。
使い込むほどに味わい深くなるタイプの革です。
もし私が6年前に戻れるなら、ブッテーロレザーエディションを購入したと思います。
育てる楽しみを味わいたい♪
アブラサスの薄いサイフ ポケットに楽々入る薄さは秀逸
アブラサスの「薄い財布」はその商品名通り、とっても薄いです。
上着のポケットに楽々入ります。
また薄いので、財布でポケットが膨らんでカッコ悪いということもありません。
冬場はスマホと「薄い財布」だけをノースフィスの上着のポケットに入れて出かける、なんてこともしばしば。
手ぶら可能です( ̄▽ ̄)
ただし小銭が溢れる事故は起こる
一つ困ったことは、小銭が溢れることが時々あること。
アブラサスの「薄い財布」は、小銭は999円(15枚)入る設計。
内訳は、「500円玉1枚+100円玉4枚+50円玉1枚+10円玉4枚+5円玉1枚+1円玉4枚」だそうです。
こまめに小銭を出せば、この15枚を超えることはほぼない、という商品説明なのですが、、
現実は計算通りにいきません( ;∀;)
私の場合、小銭が15枚を超えることはわりとよくありました。
小銭が必要だからあえてお釣りをもらうパターンも。
小銭が増えすぎると、小銭入れのスナップ留まりません。
となると溢れた小銭は、バッグやポケットに直入れ。
アラフォー女子としては悲しい気分に( ;∀;)
ちょっと人には見られたくない光景かな。
無理やりスナップを留めても、気づいたらバッグの中で小銭が散乱なんてことも、ままありました。
最後に
元々、小さい財布が好きなので、薄い財布はとり扱いやすく、身軽に出かけることができ、全体的に満足な商品でした。
ただ、小銭が増えすぎた時に、「薄い財布」には収納しきれずに困ったことはわりとあります。
そこを許容できれば、アブラサスの「薄い財布」はミニマリスト思考の方には向いている商品だと言えます。
近年はキャッシュレスも進んできているし。
あと個人的には、経年劣化ではなく経年変化を楽しめるレザーが好きなので
ブッテーロレザーエディションを購入すればよかったなーと思います。
6年も使って今更ですが( ̄▽ ̄)
アブラサスに関しては直営店もいくつかあるので、近くの方は手にとって選ぶのもおすすめです。
SUPER CLASSIC (スーパークラシック) 新宿 -abrAsus都内取扱店
ではでは、また。