現在、飛行機の距離の実家に、
年末年始の帰省をしています。
コロナ禍のため、実に2年ぶりの帰省。
久し振りに両親の顔を直接見ることができました。
いつ帰省しても、両親は喜んで迎えてくれます。
しかし、両親が高齢になるにつれ、自分達が大人数で
滞在することで両親に負担をかけているんじゃないかな、
と思うこともあります。
高齢の両親には帰省時の布団準備がそろそろ負担?
両親は揃って70代。
ありがたいことにまだまだ元気ですが
確実に体力は落ちてきています。
我が家は4人家族。
そして私には兄が一人。
兄家族も4人家族。
両家が帰省すると、総勢8人!
迎える側の両親は、帰省するととても
喜んでくれますが、それなりに負担も
感じているはずです。
負担の一つが布団の準備
ではないでしょうか。
皆が帰った後は、8人分の布団を干して、
シーツは洗濯。
もはや業者!?
70代の両親の負担だろうな…と想像します。
というわけで、高齢の両親の負担はなるべく減らしたい。
そんな子供世代の方々に、帰省時、布団準備の負担を
軽くするための作戦を3つご紹介したいと思います。
<作戦1>敷布団を軽くする
すでに私の両親が実践している方法は、
敷布団を軽いタイプにする、ことです。
布団が軽いと、干したりしまったりするのも簡単。
そして、収納時も比較的コンパクト。
ただ、問題なのは布団を軽くすることは
布団が薄くなるということ。
イコール、寝心地が悪くなりがち。
畳やフローリングの上に敷くなら、底つき感が
心配です。
そんな中、薄くて軽いのに限りなく底つき感が
少ない布団があるんです。
芯わたにテイジンが開発した「V-Lap」
というクッション材を使用している軽量布団です。
「V-Lap」は布団の商品名ではなくて、
芯わたの名前です。
なので、「布団、軽量、V-Lap」などで検索すると
色々な種類のV-Lap使用布団が出てきます。
実際に実家で使っている布団。
片手でつまめる薄さ。
この薄さなのに、
底つき感はほとんど感じません。
私は自宅でマニフレックスのメッシュウィング
で寝ているので、それと比べたら、
もちろんこの軽量布団のクッション性は劣ります。
でも、極薄の軽量布団とメッシュウィングの
クッション性を比べるのは反則ですよね( ̄▽ ̄)
片手でつまめる薄さと
一定レベルのクッション性を
両立させているのが、
V-Lap使用軽量布団のすごいところです。
ただ、布団の軽量化によって軽減される
布団準備の労力は10%といったところでしょうか。
わりと小さいです。
<作戦2>天日干しはやめて布団乾燥機にお任せ
敷布団を軽くすれば、扱いやすく収納場所も圧縮できます。
しかし、大人数の布団を天日干しをしていては、
大変です。
というわけで、布団の乾燥は潔く布団乾燥機に
任せましょう。
高齢のご両親が持っていなければ、帰省のついでに
プレゼントしてもいいレベルかも。
ここまでの「布団の軽量化」と「布団乾燥機の導入」
両方やって、軽減される労力は30%といった
ところでしょうか。
<作戦3>レンタル布団を利用する
ここまで、布団の軽量化と布団乾燥機の導入を
ご紹介しました。
しかし、布団を家で管理している以上
帰省時の布団準備の労力削減には
限界があります。
そう、究極的に必要なのは外注!
つまり、レンタル布団の利用です。
実家に帰省するときにレンタル布団を
手配したことは、まだありません。
両親は年とともに体力が落ちたとはいっても
まだまだ元気。
疲れながらもある程度は頑張ってくれるからです。
もちろん、こちらで手伝えることは手伝います。
ただ、本人がまだできることを、こちらの勝手な心配で
勝手に奪うことは、しないでおこうと決めています。
両親がもっと高齢になって、布団の準備は無理!と
なったらレンタル布団を利用するつもりです。
実際、都内賃貸マンション住まいの我が家は、
収納の狭さから客用布団は持っていません。
遠方の両親、義両親がたまーに泊まりにきますが、
その時はレンタル布団を利用しています。
利用するお店は、いつも同じです。
いつも清潔な布団をレンタルしてくれる
「やまとん」(やまと布団店)さん。
もう何年もレンタル布団を利用している我が家。
何店か布団をレンタルしてきましたが、
「やまとん」さんでは一度も嫌な思いを
したことがありません。
布団レンタルは、
- 受け取って、
- 使って、
- 返す
だけなので、
布団のメンテナンスや保管から
完全に解放されます。
布団準備の労力は95%軽減!
布団レンタルヘビーユーザーの私が
体感済みなので、これは間違えないです。
ご両親が高齢で、帰省することで負担をかけているんじゃないか
と心配なら、レンタル布団、試してみてください。
最後に
布団を軽くしたり、天日干しをやめて
布団乾燥機を使ったり、レンタル布団を利用したり。
帰省時の迎える側の負担を減らす作戦を3つ挙げました。
究極的はホテルに泊まる、というのもありかとは
思いますが、ホテル泊はさすがによそよそしいな、と
感じる方も多いかもしれません。
私もそう感じます。
少しさみしいな、と。
なので、私はゆくゆくは、帰省時の布団問題は
レンタル布団で解決すると思います。
ただ、記事中にも書きましたが
両親が私たちのために頑張ってくれている間、
元気な間は、素直に甘えようと思います。
同時に、そろそろ両親の体力が限界かな、
無理かな、という見極めは大事と思います。
ともあれ、今回は久しぶりの帰省。
2年間会えなかった分、ゆっくり大事に
過ごしたいと思います。
ではでは、また。