まずは、半径1メートル。

理系出身のWebライター。最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

【鬼皮と渋皮を剥く気力がないので茹で栗】からの栗ポタージュスープ

毎年この季節になると、義実家から栗が届きます。
季節も感じられてとてもありがたいのですが、食べるまではハードル高いです。
鬼皮&渋皮を剥くのが大変だからです!

栗の皮を剥く気力がない時は茹でるに限る

今年はすでに2回栗を頂きました。
1回目は鬼皮、渋皮をクリアして、栗ご飯に。
2回目は、どうしても剥く気になれず、茹で栗にしました。
茹で栗は、時間はかかるけど、皮むきのように手が痛くなる事はありません( ̄▽ ̄)
で、茹でた栗は半分に切って、スプーンでホジホジしながら食べると地味な味ですが、ついつい食べてしまう美味しさです。
ザ・素材の味、です。
とは言っても、たくさんあるとだんだん飽きてきます。

茹で栗からの栗ポタージュスープ

家族が茹で栗に飽きたところで、料理を全くしない(できない)夫が栗のポタージュスープを作ると言い出しました。
何でポタージュかと言いますと、我が家には「フルーツの便利帳」というフルーツ辞典のような本がありまして、そこにレシピが載っていたんです。
夫は料理ができないので、私のヘルプを仰ぎながらですが、最後までほぼ一人で完成させました。

手間をかけた分、意外にもおいしい栗ポタージュが

工程写真を撮り忘れましたが、
①茹で栗をホジホジして実をとり、
②玉ねぎをバターで炒め、
③②の鍋にコンソメスープと①の栗を入れて煮込み、
④ミキサーでなめらかにし、
⑤生クリームを加え、塩で味を整える、
と言った具合です。
夫の料理には、全く期待していなかったのですが、意外にもおいしかったです。
小学生の子ども2人もおいしいおいしいとたくさん食べていました。
作るのに、トータル2時間以上かかった気がします。
栗の実をホジホジするのに時間がかかりますね。
一品にそれだけ時間かけれたら、そりゃあおいしくなるよなーと、そこまで手間をかけられない日常料理担当の私は密かに毒づきながら、おいしく頂きました!

栗のポタージュスープ

ちょくちょく役に立つ「便利帳シリーズ」

この栗ポタージュのレシピが載っていた「フルーツの便利帳」ですが、他にも「魚」「野菜」シリーズがあって、3冊とも持っています。
この「便利帳シリーズ」、食卓に上がった食材を調べるのに、ちょいちょい役立ちます。
食材ごとに、旬の時期や、産地、品種、レシピなど、豆知識が簡潔にまとめてあります。
写真も多くてサクッと読めます。
何でもインターネットで調べられる時代ですが、やはり紙の本には紙の本の良さがある気がします。
情報がピシッとまとまっているのがいいですね。
情報量がちょうどいいとでも言うのでしょうか。
インターネットだとあっちこっち見に行ってしまい、なぜか疲労感があるんです。
年のせいなのか??
あとは、皆であーでもないこーでもないと言いながら見やすい気がします。
なぜだろう。タブレットでも見られることは見られるのだけど、何かが違う。
同じページを何度も見られるのもいいですね。
インターネット上の栗のページはきっとブックマークしないけど、本だと来年も同じページ見ると思います。
で、去年このレシピでポタージュ作ったよね、とか話せる。
特に、お子様がいるご家庭にはおすすめです^ ^
字が読めなくても写真だけでも楽しめます。
我が家は、ちょっとお行儀悪いけどご飯中でもすぐ調べられるように、リビングに3冊置いています。

最後に

私は栗を自分で買うことはなくて、頂くと嬉しさ半分面倒くささ半分です。
なので、去年あたりから栗の皮むきを一人でやるのはやめて、家族総出の強制労働としております。
と言っても小2娘は楽しんでやってくれます。
小6息子は面倒くさがってますが、栗ご飯食べたいなら皮剥き参加必須、にしています( ̄▽ ̄)
今回、夫が挑戦した栗のポタージュスープ、食べたのは人生初でしたが、とてもおいしかったです。
ただ、コンソメに押されてあまり栗を感じなかったので、コンソメなしの方がもっと栗感が出るのでは、と思いました。
また栗をいただく機会があれば、コンソメなしの栗ポタージュにチャレンジしてみたいです。

気がつくと前回の記事から連続で食べ物関係でした。
食欲の秋です!