最近、小2娘の誕生日にコピックをプレゼントしました。
プレゼントするに至った経緯や、数あるコピックの中から何を選んだのか、プレゼント後の娘の様子をレビューします。
- 小学生にコピックは早い?
- 「コピックは高価」は本当か
- 小学生はコピックを使いこなせるのか
- 小学生の娘にプレゼントしたのは「コピックチャオ デビューセット」
- コピックイラストの先生はYouTube
- 最後に
小学生にコピックは早い?
安価なものではないし、使いこなせるかも分からないので、小学生にコピックってどうなの?という疑問をお持ちの方も多いと思います。
我が家の小2娘には買って正解でした!
なぜなら、娘が大喜びでたくさんお絵描きしているからです。
もうその1点に尽きますね。
「コピックは高価」は本当か
コピックは、かなりいいお値段です。
初心者向けのエントリーモデル、コピックチャオでも12色セットで、約3,000円。
全180色あるので、徐々に色数も増やしたくなるでしょうし、インクがなくなれば補充インクの購入も必要なのでランニングコストもかかります。
この価格をどう考えるか。
スイミング、習字、野球、サッカーなどなど、習い事をさせているお家も多いですよね。
子どもがやりたいと言えば、できるだけ希望を叶えてやりたいのが親心ですが、安くても月数千円はかかることが多いかと思います。
小学生ともなると、周りのほとんどの子が何らかの習い事をしていますが、我が家の小2娘は現在習い事を何もしていません。
色々提案はしてみるのですが、特にこれがしたい!というのがありませんし、私も何がなんでも習い事を!とは思っていないので、そのまま何も習っていません。
しかし、絵を描くことが大好きです。
最近、YouTubeのお絵描き動画を見て日々研究しているようなのですが、それらの動画に高頻度で登場するのがアルコールマーカーの「コピック」です。
娘は「いいなーいいなー。欲しいなー。」を連発しておりました。
我が家の場合、小6息子は空手を習っていて月謝は7,000円程度です。
月謝以外にも、合宿代、昇段試験代、試合参加料などなど、結構な額を息子に使っています。
兄妹平等という観点から考えると、お絵描きが好きな娘に月々7,000円分の画材を与えたとしても、贅沢させすぎということはありません。
実際、7,000円分もの画材を購入することはありませんが、、
習い事に比べると、コピックは安いものです。
そんな考えで、我が家の場合は小学生の娘にコピックを与えることは、金銭面では贅沢すぎることはない、という結論になりプレゼントすることにしました。
習い事も、今回のコピックプレゼントも「子どもの”好き”を応援する」「子どもの可能性を広げる」という目的を叶える手段という点では、何ら違いはないので。
小学生はコピックを使いこなせるのか
娘はコピックを全然使いこなせていません。
最初から使いこなせるわけないので当然です( ̄▽ ̄)
娘の力量はまだまだですが、ありがたいことに、YouTubeにはコピックを使ったお絵描き動画がたくさん上がっています。
徐々に上手になるんじゃないかな、と思います。
もし上手にならなくても、コピックをプレゼントしたことで益々絵が好きになってくれると嬉しいです。
小学生の娘にプレゼントしたのは「コピックチャオ デビューセット」
プレゼントするにあたって、私は全くの素人で色を選べないので、初心者向けのセットを買うことに。
初心者向けのセットは「コピックチャオ デビューセット」と「コピックチャオ スタート12色はじめてキット」の二つあり、最終的に選んだのは「コピックデビューセット」です。
「コピックチャオ デビューセット」はコピックチャオ10色に加えて、以下がセットになっています。
・マルチライナーという線引きペン 黒と茶各1本
・「コピックミニガイド」
・練習用のぬり絵3枚
・スケッチブック
娘は「解説書」にはあまり興味を示しませんでした。
低学年に解説書はまどろっこしいかもしれませんね。
ぬり絵も、1枚塗ったらあとは放置。
自分の好きな絵を描いて、自分の好きなように塗っています。
マルチライナーとスケッチブックは大いに活用しています。
今までは、鉛筆で描いて色鉛筆で塗る、という感じだったのが、
鉛筆で下書き→マルチライナーで線入れ→消しゴムをかけて→コピックで着色、という描き方に進化しております。
買ってよかった。
娘の学習机の上に置いてある、無印のポリプロピレン小物収納ボックス3段の一室に収納されています。
ちなみに、ハイライト(目や髪の光っていると箇所を表現)用にユニボールSignoのホワイトも一緒にプレゼントしていて、キラキラの目を描くのに活用しております。
地味にこれを一番喜んでいるかも。
コピックイラストの先生はYouTube
今のところ娘のコピックイラストの先生はYouTubeです。
まだ大人ほど文字は読めない子どもでもたくさんの情報を得ることができるので、YouTube本当にいいですね。
最近は、大人気「鬼滅の刃」のイラストを描くのに夢中です。
YouTubeのお絵描き動画を見て日々研究し、自分でも描いているようです。
動画投稿している皆さん、本当に絵が上手ですよね。プロかと見まごうばかり。
最後に
今のところ娘はコピック気に入っています。
画材として気に入っているというよりは、憧れのYouTuberさんと一緒の画材で嬉しい!という気持ちの方が大きいと思います。
理由はともあれ、コピックを買ってからお絵描き頻度も上がっているので、飽きることがなければ徐々に色数も増やしていいきたいと思います。
実は私、小学生の頃漫画家になりたかったんです。
でも、母親に「漫画家になりたい」って言った時に「そんなのなれるわけないでしょ。」と一蹴された苦い思い出があります( ̄▽ ̄)
当時は飽きもせず一日中、好きな漫画家さんの絵を真似してノートに鉛筆で絵を描いていたけれど、そこ止まりでしたね。
その頃は小学生が手に入れられる「漫画の書き方」なんて情報はどこにもありませんでした。
Gペンとか、ケント紙とか、言葉では知っていても小学生の私にはどこで買うのかすら分かりませんでしたからねー。
お金もないですし。
なので、それを教訓に、子どもがやりたいことはできる限り応援したいのです。
小さい子どもは住んでいる世界が狭いし、情報を得る方法を圧倒的に知らないので、そこを補うのが親の役目かなと思っています。
良さげなイラスト講座を見つけたら娘にお勧めしたりしますし、欲しい画材があれば、家計が許す範囲で買ってやりたいと思います。
娘が将来絵を仕事にするかどうかは全く分かりませんが、大きくなっても絵を描くのが好きでいてくれると嬉しいな、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!