主婦歴14年ですが、魚がさばけません。
購入する魚はもっぱら刺身か、切り身か、すでにさばいてあるもの。
最近は時短ブーム(?)で、家庭で魚をさばくこと自体が”無駄”のような空気も感じます。
切り身を買えばOKだし、スーパーなら頼めばさばいてくれるし。
もちろん私も食事作りはなるべく時短したいです。
でも、その副作用として、自分の手でできることがどんどん減っているな、と感じます。
例えばご飯を炊くにしても、お鍋で炊くのは自信がありません。
炊飯器がなかったら困ります。
自分の手でできないことの一つが、魚をさばくこと。
母はよく魚を丸ごと1匹買って、家でさばいていました。
祖父もよくさばいていたし、包丁も自分で研いでいました。
さらにはなんでも自分で修理したり作ってしまうし人でした。
世代の差もあるかと思いますが、母や祖父に比べると、私の生活力の低さにびっくりします。
※ここで言う生活力とは、経済力とは別の意味です。自分の手でできること、というニュアンス。
でも単純に、魚くらい家でちょいちょいとさばいちゃう人が、かっこいいなと思うのです。
私もそうなりたい( ̄▽ ̄)
かっこいいな、と思うのが魚柄仁之助さん。
スーパーに売っている普通の食材で、ささっと何品も作ってしまうのです。
しかも短時間で( ̄▽ ̄)
かっこいいです。
さて、昨日スーパーで見かけた小あじ。
1パック250円でも十分庶民の味方ですが、なんと半額で125円!
魅力的すぎる。
夕飯の支度に時間がない時は躊躇しますが、その時は若干の余裕あり。
魚をさばけるいかした大人になるべく、半額の小あじをそっとカゴへ。
夕飯のメニューは小あじの南蛮漬けに決定。
さて、魚をさばくといっても小あじならハードルは低め。
包丁要らずの手開きでOKです。
人生で1、2回しか手開きをしたことのない私。
YouTubeで予習して準備万端。
サクサク下処理完了しました( ̄▽ ̄)
あとは、水気を拭いて、片栗粉をまぶして揚げていきます。
揚げるといっても油は1cmも入れていません。
これなら後の油の処理も楽チン。
そして、油はね防止に欠かせないのが オイルスクリーン。
オイルスクリーンがあると、揚げ物への心理的抵抗が低くなります( ̄▽ ̄)
コンロや床が油でベタベタになるのをかなり軽減してくれるので。
で、無事小あじの南蛮漬けが完成。
やはり細切れのお肉や切り身を使うよりは時間がかかります。
が、時間があるときは少し手間をかけて夕飯を作るのもいいものです。
魚がさばける、という生活力。
少しずつ身につけていきたいな、とアラフォーにして思います。
次は包丁でさばくことにチャレンジしたい( ´∀`)
ではでは、また。