先日、10年以上乗った子乗せ自転車を手放しました。
今日の記事は、そんな感慨深い出来事に関する
極めて個人的な記録です( ´∀`)
子育て期の移動はもっぱら自転車
長男が1歳の時に、生活に車が必須な地方都市から
都内に引っ越してきました。
そのタイミングで自家用車を手放し、
子乗せ自転車を購入しました。
電車やバスに乗る時以外は
移動はもっぱら自転車。
引っ越してきたばかりの見知らぬ土地で
買ったばかりの子乗せ自転車の前かごに
1歳の息子を乗せて、色んなところを走り回りました。
そのうち息子は大きくなって後部座席に。
娘が生まれて、今度は娘が前カゴに。
前と後ろに二人を乗せて、大荷物も乗せて
毎日毎日保育園に通った日々。
息子が子乗せ自転車を卒業してからは
娘を後ろに乗せて走る日々。
そして月日は流れ…
自転車購入時に1歳だった長男も、今や中1。
4歳下の長女も現在小3。
子乗せ自転車は子育ての相棒だったかも
娘が小2くらいから、ある程度の距離も
自分の自転車で移動できるようになり
子乗せ自転車は徐々に出番がなくなっていきました。
そしてこの度、ついに子乗せ自転車に
さよならしました( ; ; )
この間10年強。
気づくと自転車のスポーク1本折れていました( ;∀;)
いたるところが錆びて年季を感じるたたずまい。
シートも穴が空いて中のスポンジが出てる、、
そんなボロボロの子乗せ自転車なしに、
私のこの10年の子育ては語れません( ´ ▽ ` )
手放すと決めてからも名残惜しくて…。
10年以上の長きにわたり、ありがとう
子乗せ自転車とお別れの前日に、写真を撮りました。
子供たちも、最後に、と後部座席に
乗って記念撮影( ´∀`)
本当にありがとう( ;∀;)
もう子供たちを乗せて走る日々は2度ときません。
代わりに、たくましく一人で自転車をこいで
どこまでも遠くに行く子供を心配することくらいしか
できません。
おまけ
ちなみに、子乗せ自転車を手放すと決めて
夫に
「(自転車と)お別れするのが寂しい」
と言ったところ
「なんで?」
と真顔で返されましたー( ̄▽ ̄)
この温度差に軽く衝撃。
確かに、夫は自転車に子供を乗せて走ったことも
数えるほどしかなかったっけ、、
当然といえば当然か。
私はこれだけ子供との思い出を持つことができて
幸せだったんだなーと思いました。
当時はなんとも思わなかった保育園の送り迎えも
今となっては大事な思い出( ´ ▽ ` )
夫は子供が生まれても何も変わらない
自由な生活しててムカつく、なんて思ったことも
あったけど、それだけ子供との思い出に乏しいって
ちょっとかわいそうかも?!
なーんてことを思ったのでした。
最後に
つくづく思うのは、
子育ての思い出はパートナーと共有
できた方が、幸せ総量は絶対大きくなる( ・∇・)
ということ。
二人とも。
今、小さいお子さんをお持ちの方には
声を大にして伝えたいなー。
お節介ですが( ̄▽ ̄)