まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

自転車買い替えに思う子育ての幸せ

 

実は…

私、昔から子供が苦手です。

うるさいところとか、理屈が通じないところとか、しつこいところとか、、

 

そんな人間なので、子育て中もイライラしたり、子どもの遊びに付き合うことに虚しさを感じたりすることが多いのです。

  

私がぼーっと公園で子どもを眺めている間に、あの同級生はどんどんキャリアアップしてるんだろうな、とか。

夫は、子どもに付き合う、という面倒くさいことを私に押し付けて、独身時代と変わらず、時間を気にせず生活していてずるい、といとか。

そんな気持ちが湧き上がってくることも(^▽^;)

 

そんな私でも、子どもと共有した時間はやがて自分のかけがえのない、今しか作るチャンスがない宝になるな、と感じる出来事がありました。

 

2人の子どもはもう小学生なので、ずっと公園に付き合う、ということはもうありません。

保育園時代より、自分の時間はかなり増えました。

そんな、子育ての乳幼児期を卒業した今だからこそ言える、子育て中の幸せのお話です。

 

先日、小2娘と小6息子の自転車を、サイズアップのため買い替えました。

 

娘は18インチから22インチへ。

息子は22インチから26インチへ。

 

18インチの自転車は、息子が年長の時に買ったものです。

我が家は三輪車もストライダーも買わなかったので、

正真正銘、初めての息子専用の乗り物でした。

兄がサイズアウトすると、妹に譲りました。

 

そして、いざ買い替えてみると、今後もう誰も乗らない、娘の18インチの自転車。

思い出がありすぎて、処分するのがさみしくなってしまいました( ;∀;)

 

 

兄、年長で乗り始めの頃は、補助輪をつけ、その後外しました。

f:id:kotamomonga:20200821174646j:plain
f:id:kotamomonga:20200821174704j:plain
f:id:kotamomonga:20200821174719j:plain
f:id:kotamomonga:20201202000031j:plain

写真っていいですね、忘れていた些細なことも、思い出せます(^^)

この頃はまだ、自転車ピカピカです。

 

そして、2年後に娘に譲りました。

娘もまた同じく、補助輪をつけ、その後外し、という道をたどりました。

2人目のサガ、娘の方が写真が少ない(^▽^;)

初めての自転車ではしゃぐ娘、補助輪外しの練習を親子で頑張った日々。

無意味に自転車に乗りたがる娘に、面倒くさいとぼやきながら付き合ったことも。

 

なぜか思い出すだけで涙が出そうになる(*´ω`*)

幸せな涙です。

 

錆び錆びで、前かごもねじ曲がり、ベルも破損したボロボロの自転車。

6年間お役目ご苦労様でした。

 

きっと子供は忘れてしまうだろうけど、お母ちゃんは墓場までこの思い出持っていくよ( *´艸`)

 

冒頭にも書きましたが、子どもと付き合っていると、私、こんなことしてていいの!?

人生このままでいいの!?

と思ってしまう、私と同じタイプの方に、伝えたいです。

 

焦らないでー(*´ω`*)

 

今付き合ってる子ども、もう二度と戻ってきません。

アッという間に大きくなります。

この写真見るだけで、もったいないことしたな、と少し後悔しています。

 

「自転車乗りに公園行きたい!」という娘に、スマホ触りたいという理由で「忙しいからまた今度」とか言っちゃったこと。

激しく後悔です( ;∀;)

スマホは置いて、娘に付き合えー!と、当時の私に説教したい。

 

こんなにかわいい時期の子どもに付き合えるなんて、贅沢なことです!

付き合える時間あるなら、たっぷり付き合って楽しんじゃいましょう(^^)

 

仕事だけにかまけている旦那には絶対味わえない幸せをゲットできますから(笑)

 

最近は共働きがスタンダードになりつつあります。

肩身が狭いと感じる専業主婦の方もいらっしゃるかも。

 

ただ、働く母であろうが、専業主婦であろうが関係なく、子どもにかけた手間暇ってその分返ってくる気がします。

損得で考えるのも違うと思いますが、うまい言い方が思いつきません(^▽^;)

子どもに何かお返ししてもらえる、ということではなく、自分の中に、宝物ができるよ、ということかな。

 

子どもは大人の時間をどんどん奪っていきます。

時に、そのことにイラついたり、焦ったりすると思います。

私めちゃくちゃイライラしてしまうタイプです。

 

でも、その奪われた時間の分、いえ、その何倍もでっかい幸せを子どもは親に返してくれているのだな、と最近になってようやく気付いた愚か者です。。

 

古い自転車処分する前に、記念撮影しました。

こんなに大きくなりました(^^♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

kotamomonga.com