まずは、半径1メートル。

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結露対策は【結露防止ヒーター・結露取りワイパー・給水クロス】の3段階

結露の季節がやってきました。
我が家は賃貸住宅住まいで、窓はアルミ枠の一重窓です。
結露にはめっぽう弱いタイプの窓です( ̄▽ ̄)

寒い季節は、毎朝の結露取りに時間を奪われるのが恒例です。
少しでも結露取りの負担を減らすために3つの方法をとっています。
①結露防止ヒーター

②結露取りワイパー

③給水クロス

この記事では、それぞれの対策について、具体的に書いていきます。

結露防止ヒーターで結露をなるべく発生させない

まず、結露対策の第一段階は、結露そのものを防ぎます。
使うのは、窓用ヒーターです。
メーカーによって、ウィンドラジエーター、マルチヒーター、結露防止ヒーター、と呼び方は様々ですが、基本的に下の写真のような細長い形のヒーターです。

省電システム マルチヒーター

これを、窓の下に置いて使います。

省電システム マルチヒーターを窓下に設置

結露防止ヒーターの長さは何センチが最適なのか

結露防止ヒーターは、様々な長さが販売されています。
選ぶのは、結露を防ぎたい窓の幅なるべくいっぱいの長さのヒーターがいいと思います。
長さが足りないと、その箇所は結露防止効果がないので。

我が家で使っているのは、ナカガワ工業さんのマルチヒーターです。
長さ90cmが2本、180cmが1本あります。
使ってみて分かったのですが、180cmは1本で掃き出し窓をカバーできるので選んだのですが、何せ長いので扱いにくいです。
90cmで掃き出し窓半分をカバーできます。
掃除の時に動かす取り回しのしやすさや、シーズンオフの収納のことを考えると、180cm1本よりも、90cm2本のほうが、我が家には合っていました。
注意点は、180cm1本よりも90cm2本の方が、価格は高くなることと、90cm2本はコードとコンセントも2つになることです。
なので、予算や設置したい部屋のコンセント口の位置によって判断は変わるかと思います。

 

森永エンジニアリングさんは、いいとこどりな伸縮可能なタイプも販売しています。
120cmから190cmの間で好きな長さに伸縮できます。
引っ越しが多くて設置したい窓の幅が変わる方や、ヒーター1本で済ませたいけど収納時にはコンパクトになって欲しい方には向いているのではないでしょうか。
お値段はお高めです。

結露防止ヒーターで結露は防げるのか

商品レビューを読んでいると、結露がほぼなくなったという方から、全然効果がないという方まで様々です。
設置環境や使用状況が異なれば効果も異なるので、自分の家でのどのくらい結露が防げるかは、残念ながら実際試してみるしかないと思います( ̄▽ ̄)
我が家の場合、日が沈んで気温が下がってくる頃から、起床時まで窓用ヒーターをつけています。
結果、窓用ヒーターの力を持ってしても、完全には結露を防げません
ヒーターから遠い窓の上の方は結露ができます。
ヒーターの有無と結露の出方の違いが分かりやすいように、窓に対して短い結露防止ヒーターを設置してみました↓

ヒーターの有無で結露のでき方に違いがある
ヒーターがある場所は結露がないことをお分かりいただけますでしょうか?
この日は比較的気温が高く、結露も少なめだったので、ヒーターに近い窓は結露が全くありません。
もっと気温が低く結露がひどい時には、ここまで綺麗に結露を防げないのですが、水滴がしたたるほどの結露は防げます。
結露の程度が軽くなる、と言ったところでしょうか。
なので、結露防止ヒーターが有ると、その後の結露を取り除く作業がかなり楽になります。
結構なお値段がするので、最初は購入を躊躇したのですが、結果的に買ってよかったです。

結露防止ヒーターで窓からの冷気も防げる

私は掃き出し窓から30cmくらいの距離のところで寝ているのですが、寒い日は窓からの冷気を感じます。
結露防止ヒーターを設置して更にカーテンも閉めると、窓からの冷気をほぼ防いでくれます。
窓から熱が逃げないので、暖房効率もよくなっていると感じます。

結露取りワイパーで大まかに結露を取る

結露防止ヒーターを設置しても、結露はゼロにはなりません。
次なる手は、結露取りワイパーです。
ワイパーで大まかに素敵を取ってしまいます。

結露取りワイパーで水滴を取る
こういうグッズ、毎日使うから仕舞い込みたくはないけど、あまり目立たせたくもない、と思います。
私は、カーテンフックに引っ掛けて、

結露取りワイパーをカーテンフックにかける
カーテの裏に隠しています( ̄▽ ̄)

結露取りワイパーをカーテンで隠す
結露取りワイパーは、ペットボトルを取り付けるタイプもありますが、紐を取り付けられる穴、収納を考えると結構大事かもしれません。

給水クロスで完全に結露を拭き取る

結露取りワイパーだけでは、窓に水滴が残るし、細かいところの水滴は取れません。
なので、最後に給水クロスで完全い水滴を取ってしまいます。

給水クロスで結露を拭き取る
以前、普通の雑巾で拭いていたのですが、家中の窓を拭き終わるまでに、何回か絞らないと拭ききれませんでした。
ある年、ホームセンターの結露対策特集で給水クロスを見かけて試しに購入してみました。
使ってびっくり。
一度も絞らなくても、家の窓を拭ききることができます!
私は毎年、結露が出始める前に購入し、暖かくなってきたら処分しています。

最後に

毎年冬になると結露に悩まされます。
複層ガラスの窓にどれだけ憧れたことでしょう。
今のところ我が家は家を購入する予定はありませんが、購入するなら絶対複層ガラスの窓にしよう、と妄想しています。

一方現実は、一重窓&賃貸でリフォーム不可、なのでやれることをやるしかありません。
結露防止ヒーターは金額的にも決して安くはありません。
私も数年悩んでやっと購入したので。。
ただ、もっと早く買っておけばよかった、と思う商品なのは確かです。
結露ワイパーと吸水クロスはお手頃な割に、結露拭き取りの手間を軽減してくれるのでおすすめです。
結露に悩まされていて、まだ使っていない方はぜひ試してみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。