アラフォー、白髪が気になります。
放っておくと、一気に老けるし疲れて見えるので、白髪染めは欠かせません。
ドラッグストアにある白髪染めや美容院の白髪染めには手を出さず、ずっとセルフヘナで染めています。
この先何年染め続けるか分からないので、なるべく髪や頭皮へのダメージを小さくしたいと思ってのことです。
アラフォーの現在、セルフヘナ歴は6年程度。
試行錯誤のおかげか、素人の私でも自分で満足いく仕上がりに染められるように。
セルフヘナで気をつけているポイントを紹介します。
一つ注意していただきたいのは、本記事の内容は、あくまで個人の体験から得た結論です。
再現性が絶対ではないとご理解の上、参考にしていただけたらうれしいです( ´∀`)
- 人生の先輩方の頭頂を見て白髪染めの長期影響を警戒
- ヘナで上手く染めるポイント①ハナヘナを使う
- ヘナで上手く染めるポイント②染める数時間前に溶く
- ヘナで上手く染めるポイント③ドレッシングボトルを使う
- 最後に
人生の先輩方の頭頂を見て白髪染めの長期影響を警戒
私がヘナを使う理由は、よそ様の頭の様子を見て、白髪染めの長期的なダメージを警戒しているからです。
道を歩いていると、頭頂部の髪が薄くなっている高齢のご婦人を見かけることがあります。
年齢を重ねると誰でも髪は薄くなります。
しかし、驚くほど薄くなっている方は白髪染めをしている方が多いと感じます。
あくまで私の勝手な推測ですが、白髪染め特有の黒髪の色で、なんとなく分かります。
もう一つ、エピソードが。
とおに亡くなった祖父が白髪染めをしていました。
そんな祖父の髪の密度は、頭皮が見えるほどまばら。
おそらく薬剤の影響で頭皮も髪も傷んでいたのだと思います。
ある時から、祖父は病気のために白髪染めができなくなりました。
すると、あれよあれよという間に祖父の髪の毛はふさふさに( ´ ▽ ` )
大袈裟ではなく、白髪がフッサフッサ生えてきたのです!
今現在白髪染めが原因の薄毛に悩んでいる方も、この記事を見てくださっているかもしれません。
この祖父の話は、ダメージが大きい白髪染めをやめたり、ヘナに切り替えたりすらことで髪がよみがえる可能性があるという、希望に溢れたエピソードではないかと思うのです。
ヘナで上手く染めるポイント①ハナヘナを使う
いくつかのメーカーのヘナを試してきましたが、ハナヘナがよく染まると感じます。
私はまだ白髪の分量が少なめなので、オレンジっぽくに染まる「ナチュラル」を使っています。
別のメーカーのヘナを使っているときに、ヘナ染めをしている美容師さんから勧められて使ったところ、染まりのよさに驚きました。
依頼、ハナヘナを継続しています。
いつも購入するのは送料無料の100g×2袋。
根本だけ染める使い方だと200gで5回分くらいあります。
使いかけは食品用のクリップで止めています。
黒髪の中に、茶色寄りのオレンジ色の髪が混ざる仕上がり。
黒髪部分の色は変わりません。
白髪の分量が多く、全体的にオレンジに染まるのに抵抗があるなら、暗めに染まるハーブブラウンやマホガニーなどインディゴが配合してある商品がおすすめです。
一つ注意点は、インディゴ配合の商品で繰り返し染めると、黒髪がより黒く染まります。
私は以前、インディゴ配合のヘナで繰り返し染めていたところ、黒髪部分が不自然なまでに真っ黒になった経験があります。
白髪の分量が少ない人には、「ナチュラル」がおすすめです。
ヘナとうたいながら、化学的な染料が混ざっている商品もあります。
短時間でさっと染まるなら要注意。
ヘナは1時間程度待たないと染まりません。
ヘナ100%で染めたいなら、成分をよく確かめてくださいね!
ヘナで上手く染めるポイント②染める数時間前に溶く
ハナヘナの商品説明には、前日からヘナを溶かすように書いてあります。
ヘナの色素が時間と共に水分に溶け出してしっかりと染まるとのこと。
※ただし、ヘナ(ナチュラル・オレンジ色)に限っての話。ハーブブラウンやマホガニーなどインディゴが配合してある商品は、染める直前に溶きます。
私は初期の頃、説明書を読み飛ばしていて使う直前にヘナを溶いていました。
それを前もって溶くように変えたところ、染まり方が全然違う!
前日とまではいかなくても、数時間前に溶かすだけでも十分効果的だと感じます。
詳しくはこちらの記事で。
ヘナで上手く染めるポイント③ドレッシングボトルを使う
白髪で気になるのは、根元かと思います。
私は伸びるのが早いのか、2週間もすれば根本にキラキラと光る白髪が気になって気になって。
必然的に、根本中心にヘナ染めします。
根本にしっかりヘナを行き渡らせるには、ドレッシングボトルが必須です。
100均のもので十分です。
ドレッシングボトルを使うようになって、ヘナを髪に塗布するスピードが一気に上がり、手も汚れにくくなりました。
ぜひ使ってみてください。
最後に
アラフォーの現在、グレイヘアにする勇気はありません。
グレイヘアは、元々の顔立ちに恵まれた人や、メイク・ファッションに人一倍気を使える人じゃないと映えないな、と思っています。
華やかで整った顔立ちでもなく、メイクに力を入れられる性分でもない私がグレイヘアにしたら、10歳は老け込みそうです( ´∀`)
要は、メイク・ファッション含めてトータルでグレイヘアを美しく保つより、定期的にヘナ染めしている方が、労力も少なくて済むのです( ̄▽ ̄)
あと数十年白髪染めを続けるのなら、ヘナおすすめですよ。