まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

【マイクロプラスチック問題】キッチンスポンジを変えてみた

普通に生活するだけで、マイクロプラスチックを日々発生させていた

マイクロプラスチック問題、昨今よく聞くワードですよね。
自然にマイクロプラスチックに関しての知識が増えていくにつれて、驚いたのは、ビニール袋をポイ捨てするとか、そういう分かりやすい”悪い”行いをなくても、現代社会で普通の消費生活をするだけで、マイクロプラスチックを生み出しているんだ、ということです。
例えば、子供が水辺で使うシャベルやスコップ等のプラスチック製の道具で、川底をガリガリするけで、たくさんのマイクロプラスチックが発生しているそうです。
他にも、化学繊維の衣料からも、少しずつマイクロプラスチックが出ているそうです。

脱プラを意識したモノ選び

もともと化繊の服は、汗吸わないし、静電気おきるし、肌に触れた時ペタッとした感じが好きではなくて、なるべく避けているのですが、もちろんゼロじゃありません。
冬場の風呂上り、はおりものは、ユニク〇のフリースにお世話になってます。

でもマイクロプラスチックの意外な発生源を知ってしまってからは、物を買う時に何となくそのことが頭をかすめるように。
自分にできる範囲で、マイクロプラスチックの発生をできるだけ少なくする物選びや生活をするようになりました。

キッチンスポンジをセルロース製に変えてみた

マイクロプラスチックのことを知ってから、私がモノ選びで実際に変えたのは、キッチンスポンジです。
これまでは、ドラッグストアで売っている5個セットとかのカラフルなスポンジを使っていました。
調べてみると、ポリウレタン製のようです。
それが今では、セルロース製のスポンジ使ってます。

スピカココ キッチンセルローススポンジ

セルロースは植物繊維なので、川や海に流れても分解されて自然に還ります。
使い心地は、ポリウレタン製のスポンジに比べると、固いです。
使っているうちに、だんだん柔らかくなっていきます。
そして、使い続けると真っ二つにちぎれたり、端がぽろっとかけたりしていきます。
あまりに小さくなると、寿命と思って新しいものに取り替えます。
寿命もポリウレタン製のスポンジに比べると短いです。

私がセルローススポンジを使い始めた頃(多分2019年のどこか)は、近所のドラッグストアや量販店はもちろん、ネット上でもセルローススポンジの選択肢はほとんどなかったように思います。
我が家では、数少ないセルローススポンジ中から、よく使う楽天内のドラッグストに売っていた、スピカコーポレーションのセルロース製スポンジをリピートしています。


でも最近調べてみると、セルロース製スポンジ、他の商品も増えていました。
こちらのお店は、梱包のプラスチックにまで気を使っているみたいです。

でも、マイクロプラスチックは発生しないと思うと、心の衛生状態にはとてもいいです(*´ω`*)

最後に

何の疑問も抱かずにしていた自分の生活で、遥か遠い場所でマイクロプラスチック汚染が起きていることは、驚きでした。
私にできることは微々たることですが、無理のない範囲で、できるだけ、というスタンスで脱プラに挑戦しています。

 

最後までお読みいいただき、ありがとうございました。

 

衣類のマイクロプラスチックについての所感はこちら↓

kotamomonga.com