お風呂のパッキンの黒カビは、専用の洗剤がなければ落とせないと思っていませんか?
全然そんなことはありません!
どのご家庭にもあるキッチンハイターと片栗粉で、簡単に落とすことができるんです。
その方法なら、専用洗剤の買い置きがなくても、思い立ったらいつでもカビ取りできますよ♪
使うのはキッチンハイターと片栗粉|家にあるものだけでパッキンのカビ掃除
お風呂のゴムパッキンのカビは、キッチンハイターと片栗粉があれば落とせます。
わざわざ専用洗剤を揃えたり、ラップやティッシュで湿布をする必要もありません。
我が家のお風呂もパッキンにびっしりと黒カビが、、
黒いパッキンだったのかと錯覚するほどひどいです( ̄▽ ̄)
キッチンハイターと片栗粉で、早速キレイにしていきます。
準備するもの
- キッチンハイター
- 片栗粉
- 湯おけ、ボウルなど
- ゴム手袋
手順
①片栗粉とキッチンハイターを混ぜてペーストを作る
片栗粉とハイターを混ぜて、ペーストを作ります。
パサパサ過ぎず、かつドロドロ過ぎない固さを目指します。
要は、垂直な面に塗っても垂れない固さ。
私は、ゴム手袋をした手でぐるぐる混ぜていきます。
塩素が飛んで、皮膚や服につかないよう注意してください。
慣れないうちは、片栗粉にハイターを少しずつ混ぜるのがおすすめ。
パサパサだったらハイターを足し、ドロドロ過ぎたら片栗粉を足します。
出来上がり。
②ペーストを黒カビに塗る
ゴム手袋をして、パッキンにペーストを塗ります。
「塗る」というよりも、「盛る」イメージです。
しっかり密着させてください。
③そのまま数時間おく
④ペーストを水で流す
片栗粉はサラサラ流れるので、排水口にそのまま流して大丈夫です。
ここで、注意点を2つ。
- ハイターの塩素臭がきついので、必ず換気しながらやりましょう。
- 塩素系のハイターを酸素系の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生します。
決して混ぜないでください。
ハイターと片栗粉のカビ落とし|ビフォーアフター
早速、2箇所のビフォーアフターを比べてみます。
1箇所目。
左がビフォー、右がアフターです。
もう1箇所も。
ところどころ、灰色に残った部分があります。
おそらく、黒カビが根深く浸透しているのでしょう。
新品のように真っ白!とまではいきませんが、十分キレイになりました。
プロに頼めば、根こそぎキレイにしてくれるかもしれません。
我が家は今年、【くらしのマーケット】 を利用して、レンジフードの掃除をプロに頼みました♪
お風呂掃除もプロなら仕上がりが違うはず。
パッキンのカビ取り専用洗剤を使わないことのメリット
お風呂のパッキンのカビ退治には、壁に塗ってもたれないジェル状の専用洗剤もあります。
私は片栗粉ペーストの方法を知ってからは、専用洗剤を買うことはなくなりました。
そこで感じたメリットを紹介します。
収納スペースに余裕が生まれた
まず、脱衣所の収納に余裕ができました。
キッチンハイターと片栗粉、台所にあるもので代用できるので、脱衣所に専用洗剤を置く必要がありません。
在庫管理の負担が減った
また、洗剤の種類が減ったので、在庫管理という見えない家事の負担も軽減。
小さい無駄でも地道に削っていくと、生活しやすくなると感じます♪
積み重なれば尚更。
「こんな小さなこと」とあなどらず、少しずつ、でも継続的に改善していくのがおすすめ。
思い立ったらすぐに取り掛かれる
家にあるものだけでカビ掃除できるので、思い立ったらいつでも取り掛かれることも、メリット。
早朝でも深夜でも( ̄▽ ̄)
「専用洗剤が切れているからできない…」とはなりません。
気持ちの勢いが削がれず、やる気があるうちにサッとカビ取りできます。
最後に
毎年大掃除はしません。
が、今年は、大晦日に突然思いついて、お風呂のカビ取りをしました。
ずっと気になっていたので、気分もスッキリ。
片栗粉とハイターのおかげです( ´∀`)
簡単でお金もかからないので、未体験の人は、よければ試してみてくださいね。