かかとがパカパカしないバレエシューズにようやく巡り会えました。
イタリアのPorselli(ポルセリ)というバレエシューズメーカーのものです。
やはり、餅は餅屋ということのなのかも。
- バレエシューズ・フラットシューズのかかとパカパカ問題
- ポルセリのバレエシューズが購入できる店舗
- ポルセリのバレエシューズはかかとがパカパカしない理由
- ポルセリのバレエシューズは幅広の足にも合うのか
- 最後に
バレエシューズ・フラットシューズのかかとパカパカ問題
バレエシューズやパンプスデザインのフラットシューズは、甲がしっかり覆われていないので脱げやすいのは宿命。
靴のサイズと型が足にピッタリあっていれば、フィットするのかもしれませんが、残念ながら私の足はかかとパカパカ。
一度、とあるフラットシューズを履いて出勤時、遅刻しそうで小走りしたところ、靴が脱げて飛んでいき、恥ずかしい思いをしたことも( ̄▽ ̄)
自転車の信号待ちなどで、少しつま先立ちになると、やはり脱げそう。
つま先だけに靴が引っ掛かっているので、靴を落とさまいと足には変な力が入ります。
この問題を解決してくれたのが、Porselli(ポルセリ)のバレエシューズです。
ポルセリのバレエシューズが購入できる店舗
ポルセリは、イタリアはフィレンツェでバレエシューズを作っているメーカーで、言わばバレエシューズの専門ブランド。
楽天やAmazonでも取り扱いがあります。
ただし、販売されているサイズは36からか、あっても35サイズ。
私は34サイズなので、楽天、Amazonでは購入できません。
で、利用したのが、イタリアのPierotucci(ピエロトゥッチ)という皮革製品の製造・販売をしている事業者のオンラインサイト。
サイトは日本語表示できるのでご安心を( ´∀`)
ピエロトゥッチなら、34〜42サイズまで展開があります。
在庫がない商品に関しては、注文後に発注するようで、私の場合は注文から手元に届くまで2〜3ヶ月かかりました。
梱包は、日本と違って至って簡素です。
簡易な巾着とビニール袋に包まれた商品が、A4程度の紙封筒に直接入って届きました( ̄▽ ̄)
省資源でいいと思います。
ポルセリのバレエシューズはかかとがパカパカしない理由
履いて驚いたのは、足の動きにフィットして、かかとが脱げないこと!
高いところのものを取ろうとして背伸びしても、自転車の信号待ちでつま先立ちになっても、かかとが脱げません。
これは、感動。
理由は定かではありませんが、
- 靴底が柔らかいこと
- 履き口のリボンを締められること
の2点がフィットするポイントかな、と想像します。
靴底の反りが良くて、足にピッタリついてくる感覚です。
私は長く履きたくて、つま先とかかとには裏張りをしたので、靴底の柔軟性は多少落ちていると思いますが、それでも十分。
※自転車のペダルが金属製なので、土踏まずに無数の傷あります( ̄▽ ̄)
また前面についているリボンですが、これは飾りではなく靴紐としての役割を果たしています。
日本で出回っているバレエシューズの多くは、リボンはただの飾りです。↓
ポルセリのバレエシューズは履き口にぐるっと一周紐が通っているので、紐を締めることによって、フィット感が調整できます。
この紐(リボン)も、かかとが脱げないことに一役買っていると思われます。
また、靴下の厚さによって靴のフィット感は変わってきますが、紐があると多少の調節が可能です。
ポルセリのバレエシューズは幅広の足にも合うのか
一般的にバレエシューズは細身ですが、ポルセリは驚異的に幅広な私の足でも履くことができました。
皮が柔らかくて足に馴染むせいか、幅の圧迫はあまり感じませんが、指は多少締め付けられる感覚はあります。
ただ、それはスニーカーなどのラクな靴と比べたら、ということです。
1日履いていても、耐えられないという程ではありません。
最高にラク、というわけではありませんが、許容範囲内といったところ。
最後に
私の現在のスタメン靴は、オニツカタイガーのコレンソローと、この記事で紹介したポルセリのバレエシューズです。
コレンソローに関してはこちら。
この2足で日常は十分回ります( ̄▽ ̄)
アラフォーにしてようやく足にフィットするバレエシューズに辿り着けました。
お値段はなかなかお高かったのですが、それだけの価値はあるな、と思います。
職人さんが一足一足手作りしているんだから、それなりの価格は払わないといけませんよね。
大事にしたいと思います♪