給与振り込み口座にも、子ども名義の預金にも某ネット銀行を使っています。
インターネットにさえ繋がっていれば、どこでもいつでも振り込みが可能です。
わざわざATMに出向かなくていいので、かなりの時短になります。
また、引き出しや振り込みの手数料も月数回までは無料なので助かります。
家事にはあまり手をかけたくないタチなので、効率を求めてネット銀行を利用しているのですが、子育てという観点においては、家事の効率化は良い方向に働かないことも多いな、と感じています。
ネット銀行の利用以外でも、そう感じる場面はよくあるのですが、話がどんどん脱線しそうなので、別の機会に譲ります。
この記事ではネット銀行と子育てに関してやってみたことをご紹介します。
子どもに誕生祝いはどこへ
遠方の両親は、子どもの誕生日にお祝いのお金を送ってくれます。現金で。
子どもが自分の財布に入れるには金額が大きいので、これまでは、「貯金しておくね」とだけ伝えて子ども名義のネット銀行口座に預金していました。
もちろん、オンライン上で数字を動かすだけです。
私の口座から子どもの口座へ、もらったお祝いの金額だけ振り込みます。
お祝いの現金は、私が生活費として使います。
(昨今のキャッシュレス化で、急速に現金を使う機会が減ってきていはいるのですが、、)
子どもにはお金の行く先が見えていない
大人なら銀行に預金するのがどういう意味か理解できます。
でも、銀行って何?という段階の子どもからしたら、お母さんが「貯金しておくね」とは言っていたけどその後自分のお祝いがどこに消えたかは全く分からないはず。
ということに気付いて、もうすぐ誕生日の小2娘のお祝いから、やり方を変えました。
子どもと一緒にATMへ
子ど名義の講座は、ネット銀行の他にゆうちょ銀行にもあったので、ゆうちょ銀行にアナログで入金することにしました!
太陽がギラギラ照りつけて暑い中、娘と二人でゆうちょ銀行のATMへ。
本当は窓口でお金を渡したかったのですが、コロナ禍の中、無駄な接触を避け流ために、ATMで妥協。
娘は初めてのATM操作です。
通帳を入れて、お金を入れると、記帳された通帳が出てきました。
通帳を確かめると、確かにお金が増えている!
娘は一つ一つの操作も嬉しそうで、通帳を見ても嬉しそうにしていました。
「○○ちゃんが銀行に預けたお金は、銀行が誰かにお金を貸す時に使われているんだよ。」というような説明をしました。
この説明はイマイチ響かなかったようですが…。
子育てでは敢えて非効率なやり方もあり
ネット銀行なら家でポチッとするだけで、娘の口座にお祝いを振り込めます。
でも、子育てにおいてそこを効率化してしまうと、子どもの学習機会は失われると感じたので、敢えて非効率なやり方を選択しました。
娘にお金の動きを少しでも見てもらいたかったからです。
そこを理解したかどうかは怪しいですが、娘は自分の手で預金できたことを喜んでいたので、行ってよかったです。
コロナが落ち着いたら(いつになるのか見えませんが…)、窓口でも預金してみるつもりです。
そして、ある程度アナログ預金を経験したら、次はネット銀行の画面を一緒に操作してみようかな、と考えています。
が、嬉しそうに付いてきてくれる間は、銀行に足を運ぶのも悪くないな、と思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました!