まずは、半径1メートル。

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【防災:浴槽に水を溜める】手順を見直しました

ここ数年、防災のために、浴槽の残り湯は翌日お風呂を入れるタイミングまでそのまま残していました。
地震などで水道が止まった際、手や顔を洗う水には使えるだろう、と考えて。

我が家は入浴後、夜のうちに残り湯で洗濯をします。
そして、洗濯後残ったお湯をそのまま浴槽に溜めていました。

となると、洗濯後、ほとんど浴槽にお湯が残っていない、という日もあります。
そんな日に地震がきて、水道が止まったら…とうっすら不安に思いつつもそのままにしておりました。

今年は3.11から10年の節目でもあります。
それを機に一念発起し、浴槽に水を貯める防災について、見直してみました。

見直し前:入浴後の残り湯を翌日まで浴槽に溜める

これまでの浴槽にお湯を溜めておく一連の流れは、以下の通りです。

  1. 入浴後、残り湯を使ってその日のうちに洗濯する
  2. 洗濯後、残り湯はそのまま
  3. 翌日、残り湯を抜いて浴槽を洗う
  4. お湯を溜めて入浴する

これを以下のように変えました。

見直し後:夜のうちにきれいな水を浴槽に溜める

  1. 入浴後、残り湯を使ってその日のうちに洗濯する
  2. 洗濯後、残り湯は抜いて浴槽を洗う
  3. すぐに浴槽に綺麗な水を溜める
  4. 翌日、溜めた水はそのまま追い焚きして入浴する

つまり、夜、洗濯で残り湯を使ったらすぐに綺麗な水を浴槽に溜めておく流れに変えたのです。

防災のため、浴槽に水を溜めておく

こうすると、夜の洗濯後から翌日入浴するまでの間は、きれいな水を浴槽に確保できるという算段です。
入浴中や洗濯中に水道が止まれば、入浴済みのお湯しか確保できませんが、、
きれいな水が溜まっている時間が大幅に長くなることによって、きれいな水を確保できる確率を高める、ということです。

最後に 

というわけで、我が家では防災用の水を溜める手順を見直してみました。
ここ数日やってみた結果、一つ困ったことが。
翌日の入浴時に、溜めた水を追い焚きしてちょうどいい温度にするのが難しいのです。
我が家の風呂湯沸かし機が高性能ではないのが原因かと( ̄▽ ̄)
そこがクリアできれば、防災的にはいい方法だと思うので、もう少し続けてみたいと思います。