引っ越しが多い方におすすめの浄水器は、ポット型(ピッチャー型)です。
我が家でポット型の浄水器を使い始めたのは、以前住んでいた賃貸マンションで、蛇口直結型の浄水器が取り付けられなかったことがきっかけです。
蛇口の形が特殊だったんですね。
それ以来、ポット型の浄水器を使い続けて10年以上。
1度買い替えましたが、使っているのはずっとBritaの製品です。
ポット型浄水器は蛇口の形に影響されない
ポット型の浄水器のいいところは、なんと言っても蛇口の形状に左右されないことです。
蛇口直結型の浄水器だと、蛇口に合わせてアダプターを取り付ける必要があります。
また、特殊な蛇口ならアダプターも取り寄せだったり。
引っ越しが多い方だと、その度に付け直すので手間がかかります。
その点、ポット型の浄水器は、カートリッジをセットしたポット型の容器に水を注ぐだけなので、蛇口の形状に悩まされることがありません。
ポット型浄水器はシンク周りにスペースがなくてもOK
蛇口直結型の浄水器は、コンパクトなものが多いですが、蛇口だけの状態よりは、空間が狭くなります。
特に、鍋やフライパンなど大物を洗うときは、浄水器が邪魔になることもしばしば。
他に、据え置き型の浄水器もあります。
蛇口と浄水器をホースで繋いで使用するタイプです。
名前の通り、浄水器を「置く」ので、シンク周りに一定以上のスペースが必要になります。
洗剤もスポンジも食洗機も置きたいシンク周り。
狭い賃貸のキッチンであレバ、浄水器に鎮座されると、作業スペースが狭くなってしまいます。
ポット型浄水器なら、シンク周りのスペースも気にする必要はありません。
どこに置いてもOKなのが強みです。
ワゴンやカウンター、ダイニングテーブルの上、冷蔵庫の中、それぞれの家の事情に合わせて、置く場所の選択肢はたくさんあります。
料理に使うときはコンロ脇に置くことも
ポット型浄水器は容器のまま飲料水にもできる
ポット型浄水器は、そのままピッチャーとして使うことを想定している商品もあります。
水分摂取が増える夏場は、特に重宝します。
冷蔵庫のドアポケットに入るタイプだと、そのまま冷やすことも可能。
料理にも使う我が家は大容量のBrita アルーナXL
我が家は、味噌汁や米の炊飯など料理にも浄水を使っているので、一気に1〜2L必要なこともよくあります。
そのため、使っているのはBritaのポット型浄水器の中でも一番容量が大きいアルーナXLです。
ポット型浄水器はメリットがたくさんですが、Brita アルーナXLを使ってきて、気になる点が2つあります。
一つ目は、満水になると重いということです。
Brita アルーナXLの浄水部容量は2L。
大人ならなんとか片手で持ち上げられますが、小学校低学年くらいまでの子供には重いです。
見ているとヒヤヒヤします。。
2つ目は、浄水スピードが遅いということです。
いざ、「お米を洗おう」、「味噌汁作ろう」とした時に、水を溜めるのを忘れているとピンチです。
浄水を作りまでに、結構な時間をとられます。
私は時間を測ったことがないのですが、販売サイトによると、1L濾過するのに約5分かかる、との記載を発見。
なるほど、いつも感じる体感としてもそのぐらいです。
蛇口直結型や据え置き型なら、蛇口をひねればすぐ浄水が出てくるので、それに比べれば結構かかりますね。
なので、水が少なくなってきたら、すぐ水道水を注いでおく、というのが使い方のコツ(?)かと思います( ´ ▽ ` )
ただ、満水容量で重い、浄水スピードが遅い、というのもそれぞれメリットデメリットのトレードオフなんですよね。
大容量を使いたいから重いし、丁寧に濾過しているから遅い、ので。
要は、何を重視するのか。
軽くしたいなら容量が小さいものを選ぶ、という風に。
その点Britaはさまざまな容量、形状のポット型浄水器が揃っているので、好みのものも見つけやすいですよ
Britaのポット型浄水器の嬉しい点は、「フィル&サーブ」以外は全て共通のカートリッジということです!
(2021年2月22日現在)
用途別に複数の浄水器を持っても、カートリッジの在庫管理は一種類で済むので、ありがたいですね。
最後に
ひとり暮らし〜結婚後しばらくは、蛇口直結型浄水器を使っていました。
しかし、ポット型浄水器の使い勝手のよさを知ってからは、ポット型一筋です。
スペースや取り付けの手間など、現在の浄水器に不満があるなら、ポット型の浄水器にもチャレンジしてみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。