まずは、半径1メートル。

最小限の手間で最大限の快適を。家事の合理化やシンプルライフのためのライフハックを発信中。2児の母。

年末年始、都内から地方への帰省を中止しました

現在、私、夫、子供2人の4人家族で都内在住です。
夫と私の実家は西日本。
お互いの実家も離れていて、飛行機の距離なので、まとめて帰省することは難しいです。
これまで、年末年始はそれぞれの実家に毎年交互に帰省していました。

 

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先日、用事があって有給を取っていました。
その用事がなくなって、ぽっかりと時間が空きました。

子供たちは学校に行っているし、仕事も用事もない、という稀な状況。
いつもだったら、やり残した家事をやったりするのですが、
その日は「そんなにせかせか働かなくてもいいんじゃない?」という天使の声(笑)が聞こえたので、
1人で映画を観に行くことに。
そう決めた途端、なんという開放感。

映画館に向かう道すがら、青空がとても綺麗でした!

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通勤時間と一緒の時間帯でしたが、いつんもはそんなに綺麗に感じないですけどね
こころの状況が違うと、見える景色も違うんですね( ̄▽ ̄)

たまたま上映していた「幸せなひとりぼっち」を観ました。
最新映画ではなく、2016年のスウェーデンの映画です。
たまたま観たけど、とても良かったです。

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2019から2020年の年末年始にかけて、私の実家に帰省して以降、新型コロナ禍のためにどちらの実家にも一度も帰省していません。
2020から2021年の年末年始にかけては、夫の実家に帰省するつもりだったのですが、このところの新型コロナ感染拡大の状況をかんがみて中止にしました。

高齢者多数の義実家への帰省は中止に決定

夫の実家近くに住む義祖母(私達の子供にとっては曽祖母)は健在で、90歳近いです。
その義祖母が、私たちが帰省しないことにとても気落ちしていて、「(コロナで)死んでもいいから、帰ってきて欲しい。」と言っているのを義母伝いに聞きました。
確かに、高齢の義祖母にとって、遠方の孫やひ孫に会えるのはもう数えるほどしかない、という気持ちはあると思います。
しかし、その義祖母の心境を聞いても、今の状況で都内から地方に帰省するというのは、いずれも”高齢者”に分類される義祖母、義父、義母へのリスクが高いと判断して帰省は取りやめました。

救済策として、新年にはオンラインであけましておめでとうをする予定です。

帰省中止は「申し訳ない」と「ホッとする」気持ちが両方

残念がっている義実家の皆のことを考えると申し訳ない、という気持ちと、今年はどこにも行かずにゆっくり家で年越しできるんだ、というほっとした気持ちが半々です。
……正直に言うと、3:7くらいかも。
結婚して以降、年末年始は大混雑の中での長距離移動、自分の家のようにはくつろげない義実家での連泊でぐったりするのが恒例だったので、、
(たとえ自分の実家への帰省でも、兄夫婦も帰省してくるので多少気は使うし、長距離移動することは変わらないので、多少は疲れます。)

また、これまでおせち料理は用意してもらう立場でしたが、今年はささやかながら、自分達で用意します。
おせちやお雑煮を考えるのも、ちょっと楽しいです。

最後に

帰省するのを心待ちにしてくれる人がいるのは本当にありがたいし嬉しいことです。
でも、年末年始を常に自由に過ごせないのも事実。
不謹慎かな、と思いつつ、結婚以降初めて自分の家でゆっくり過ごせる年末年始が楽しみというのも正直な気持ちです。
一方、早く義祖母にひ孫の顔を見せてあげたいという気持ちもあります。
春休みには帰省できることを願っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。