※2021年4月28日追記
宮本製作所がマグちゃんについて、令和3年4月27日付、消費者庁に景品表示法第7条第1項の規定に基づく措置命令を受けたとのニュースがありました。
以下のブログ記事は、そのニュースとは一切関係ありません。
あくまで個人的な「ランドリーマグちゃん」使用感を記載していますので、ご了承ください。
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「マグネシウムと水だけで洗濯できる」という宮本製作所の「マグちゃん」。
ずっと気になっていて、少し前に「ランドリーマグちゃん」を我が家の洗濯にも導入してみました。(こちらの記事→★)
期待に胸膨らませて使ってみたのですが、、
結果はというと、2、3回使ってやめてしまいました。
その理由を語ります( ̄▽ ̄)
1日2回洗濯機を回す我が家の洗濯サイクル
我が家では、洗濯物を分ける基準は汚れの程度です。
無地か色柄かではありません( ̄▽ ̄)
- 靴下、子供の普段着、体操服などは泥や土がついているので汚れレベル「強」
- ハンカチ、手拭きタオル、Yシャツ、下着などは汚れレベル「弱」
量でいうと、汚れレベル「強」が3割、「弱」が7割、といったところです。
この汚れレベルによって、洗剤と洗濯方法を分けています。
いつもの洗濯サイクルは、
①まず、夜に風呂の残り湯で、汚れレベル「強」の洗濯物を普通に洗って干します。
この時使うのは「粉石けん」。
いつもパルシステムで購入しています。
玄関先まで届けてもらえるのでありがたい(^ ^)
②次に、汚れレベル「弱」のものを、酸素系漂白剤でつけ置きします。
つけたまま、翌朝まで放置です。
翌朝までつけたら、1分洗い、すすぎ1回、脱水、そして干します。
(詳しくはこちら→★)
こちらもパルシステムで購入。
私にとって、酸素系漂白剤でつけ置き洗いをするメリットは、
- 朝まで放置しても洗濯物が匂う事もなく、
- 洗濯槽のカビ退治も同時にでき、
- 元気がある朝に気持ちよく洗濯物を干せる、
という点です。
この中でも、朝まで先延ばしにできる、というのが結構重要で。
夕方から夜にかけては、夕飯の支度、夕飯の片付け、宿題のフォロー、洗濯と怒涛のように過ぎていきます。
そんな中、洗濯物を半分以上朝に先送りできるというのは、気持ち的にもめちゃくちゃ楽です。
そして、夜はいない事も多い夫。
朝は確実にいるので、夫に洗濯干しを押し付け任せられる、という特典もあるのです( ´ ▽ ` )
マグちゃんは一晩つけ置きができないことが最大の敗因
改めて、酸素系漂白剤のつけ置き洗いにかなり助けられていた私。
ところが、公式サイトによるとマグちゃんを使った洗濯は、つけ置きもできるけれどその時間は「15〜20分」とのこと。
さらに、「※これより長くつけ置きをしても、マグちゃんの酸化に繋がってしまうのでご注意ください。」との記載も。(生乾きを抑えるお洗濯のコツ ~洗濯編~)
つまり、マグちゃんでつけ置きできる時間は最大でも20分程度、ということです。
これでは一晩つけ置きは不可能。
夜のうちに怒涛のように、洗濯物干しまで完了させなくてはなりません。
夜の過ごし方に余裕がなくなって、マグちゃんでの洗濯やめよう、という結論に至りました。
というわけで、マグちゃんが我が家に(私に?)合わなかった理由は「一晩つけ置きができない」という一点です。
最後に
マグちゃんの洗濯の実力に関しては、なんの不満もありません。
とてもいい商品だし、人によってはおすすめもできます。
ただ、翌朝に洗濯物を先送りしたい私にとっては、やはり一晩つけ置きできる酸素系漂白剤に軍配が上がりました。
2、3回しか使わなかったマグちゃんは、まだまだ綺麗なのでメルカリで必要な人にお譲りしました。
そこのお宅で活躍してくれているとうれしいな。
それでは、また。