まずは、半径1メートル。

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乾燥しない遠赤外線ヒーター【Siroca すぐポカ】はオイルヒーターよりも使い勝手がいい

現在住んでいる賃貸マンション、各居室にエアコンが付いています。
夏はクーラーを使いますが、冬はエアコンの乾燥が気になるので、デロンギのオイルヒーターを使っています。
しかし、オイルヒーターは一台しか持っていないので、暖房が足りません。
そこで、Rentioというレンタル業者さんで暖房器具のレンタルを利用しています。
kotamomonga.com

今期レンタルしたのは、Siroca(シロカ)というメーカーの遠赤軽量ヒーター「すぐポカ」。

シロカ 遠赤外線ヒーター すぐポカ

11月の下旬から約2ヶ月使ってみた感想を記事にしました。

シロカ遠赤外ヒーター「すぐポカ」の良かったところ

シロカ「すぐポカ」のコンセプトは、オイルヒーターと同じです。

  • 乾燥しない
  • 輻射熱で部屋全体がじんわり暖かい
  • 空気がキレイ(ほこりを巻き上げない・二酸化炭素が発生しない)
  • やけどしない

といったところでしょうか。
というわけで、この記事では主に、オイルヒーターと比べてシロカの「すぐポカ」ってどうなの?という観点で感想を書いています。

シロカ「すぐポカ」は軽い!オイルヒーターの半分以下の重さ

シロカ「すぐポカ」はオイルヒーターと比べると、とにかく軽いです。
「すぐポカ」の重量は4.8kgで、対応畳数は10畳。
同程度の対応畳数のオイルヒーターは、重量10kg超えます。
中には、20kg近くある商品も!

我が家にあるデロンギのオイルヒーターは、大人でも、動かす際は注意しないと、倒れたらと怪我しそうな重さです。

その点、シロカ「すぐポカ」は軽いので、取り回しが楽です。
移動させて使いたい時でも、ひょいと持ち上げられます。
小柄な小2の娘でも持ち上げていました。

あと、心配なのは、大地震の時
強い揺れで10kg級のオイルヒーターが飛んできて人に当たれば、大怪我をしそうです。
それが怖くて、我が家では、オイルヒーターは寝室で使っていません。
もちろん、大地震の際はシロカの「すぐポカ」も凶器になり得ますが、重さが半分以下なので、オイルヒーターに比べるとダメージは小さくてすみそうです。

シロカ「すぐポカ」はオイルヒーターよりも本体が暖かくなるのが早い

シロカ「すぐポカ」もオイルヒーターも、部屋全体を暖めるのには、ある程度時間がかかります。
エアコンのようにスイッチを入れたらすぐ部屋が暖まる、ということはありません。
きちんと時間を測ったことはありませんが、「すぐポカ」もオイルヒーターも、スイッチを入れて30分くらいして、部屋全体がじんわり暖まる感じです。
暖房能力は、シロカの「すぐポカ」もオイルヒーターも甲乙ありません。

ただ、本体が暖かくなるまでの時間は、オイルヒーターよりもシロカ「すぐポカ」の方が、かなり早いです。
スイッチを入れたら本体はすぐ暖かくなります
(注)部屋はすぐ暖かくなりませんよ。30分くらいかかります。
なので、部屋は暖まっていなくても、手をかざして暖を取ることはできます( ̄▽ ̄)

シロカ「すぐポカ」はオイルヒーターよりもお手頃価格

オイルヒーターの価格も幅広いので一概には比べられません。
価格.comで10畳対応のオイルヒーターの価格を調べてみました。
結果、10畳対応のオイルヒーターの価格は20,000円〜40,000円といったところでした。

シロカ「すぐポカ」のメーカー希望価格は25,000円ですが、実勢価格は16,000〜18,000円程度。
オイルヒーター1台分の価格で「すぐポカ」2台買えそうです
部屋数が多くて数が必要な方には、ありがたいですね。
(価格はあくまで2021年1月現在の参考値です。)

シロカ「すぐポカ」の少し気になるところ

シロカの「すぐポカ」に弱点はないの?と気になりますよね。
私が気になった点を挙げておきます。

使い始めだけ機械っぽい匂いが気になる

我が家は、シロカの「すぐポカ」を購入せず、Rentioでレンタルしましたが、届いたのは新品の商品でした。

早速使ってみたところ、機械っぽい匂いというか、家電特有の匂い、というか、独特の匂いが気になりました。
私は、新車の車内の匂いに似ていると感じました。

ただし、1週間もすると匂いは全くなくなりました。

匂いが気になる方は、人がいない部屋で試運転するといいかもしれません。

スイッチ「切」の時のランプがまぶしい

シロカの「すぐポカ」は、スイッチ「入」の時は赤いランプがつきます。
スイッチ「切」の時は黄色っぽいランプがつきます。

写真左がスイッチ「入」、写真右が「切」

現在寝室で使っているのですが、寝るときは「切」にします。
すると、ランプが眩しい!!

天井照明の常夜灯(昔でいう豆電球?)の3分の2くらいの明るさがあります。

真っ暗な環境で眠りたい人には、明るすぎると思います( ̄▽ ̄)

コンセントを抜けば、ランプは消えます。
が、朝タイマーでスイッチを入れたい場合はコンセント抜けません。

ランプ部分に何かを貼って、光を防ぐという手はあります。
私は、メンディングテープを2枚重ねで貼ってみました。

しかし、それでもランプの光は透過しています。
もっと光を弱くしたい場合は、色の濃いテープを貼るなどの工夫がいりそうです。
くれぐれも、火事にならないように、貼る場所には注意してくださいね。

最後に

シロカの遠赤外線ヒーター「すぐポカ」はお手頃価格な上に、高価なオイルヒーターと同程度の暖房能力があります。
しかも、軽くて扱いやすい
オイルヒーターよりも、積極的にシロカ「すぐポカ」選ぶメリットがあると感じます。

まだまだ寒い日が続きますので、暖房を買い足す予定がある方は、シロカの「すぐポカ」検討してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。